最後に、 が奇数で、 が偶数の場合を考える。
, とすると、
より
となる。
(5) より、
(
30)
であり、補題 2, 3 より、
となるが、
で
なので、 より (31) で とすると、
(
32)
となり、(31) の の係数の和が 0 となる。
よって補題 1 と (30),
(31) より
(
33)
となる ( は により消える)。
元の , で表すと、(33) は、
となる。
以上の 4 つの式 (19),
(23),
(29),
(34) には共通部分もあるので、
以下のようにまとめることもできる。
(
35)
ここで、, は
, ( はガウス記号)、
, は以下の通り。
竹野茂治@新潟工科大学
2020-12-17