竹野研究室 QandA (Japanese)


このセクションの目次

7. その他
7.1. 研究室に入る時「扉を開けたままに」と言うのは何故ですか
7.2. LaTeX の勉強をしたいのですが
7.3. 研究室に入る時「扉を開けたままに」と言わないことがあるのは何故ですか
7.4. 何故数学の教員なのに普段白衣を来ているのですか
7.5. アンケートを良く取るようですが好きなんですか
7.6. 講義室の冷房の設定を高くしているようですが
7.7. 首からぶら下げているのはなんですか
7.8. 竹野のホームページの「NIIT (新潟工科大学) 学内の方へ」の WWW ページにはどんなことが書いてあるのですか
7.9. 講義中は学生の方を見ないようにしているんですか

7. その他


Q 7.1. 研究室に入る時「扉を開けたままに」と言うのは何故ですか

A 7.1.

確かに私は異性の学生に対してそう指示しています。 たまに新聞でも取り上げられるので、良識の府であるべき大学でも 残念ながらそういうことが起こっているようですが、 セクハラの問題を起こさないためです。

これは学生、教職員お互いに気をつけるようにすべきですから、 学生も異性の教員の個人研究室に入る時は、できれば学生の方から 扉を開けたままにしてもいいか聞く位がいいのではないかと思います。
(02/04 2002: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.2. LaTeX の勉強をしたいのですが

A 7.2.

LaTeX は UNIX などでは標準的に使われる文書整形システムですが、 MS-Windows や Macintosh 等のパソコンでも動作します。 学会雑誌などでは標準的な投稿形式として採用されることもあるので、 大学関係者では使っている人も少なくないと思います。

LaTeX のことをちゃんと勉強するならば、例えば以下のような本が参考に なるでしょう。

最初のは LaTeX の作者の書いた本で、それが一番のお勧めです。

他にも、WWW ページで「LaTeX 入門」などを公開しているところが たくさんあると思います。
(06/07 2002: shige; 01/03 2003 修正: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.3. 研究室に入る時「扉を開けたままに」と言わないことがあるのは何故ですか

A 7.3.

私は研究室の扉に試験結果などをはりだしたりしていて、 それを見に来る学生もいるので、 その場合異性の学生でも「扉を開けたままに」と言わないことがあります。 また、言い忘れる場合もあります。

しかし、いずれの場合も、 「Q 7.1. 研究室に入る時「扉を開けたままに」と言うのは何故ですか」 と同様のセクハラの問題を起こさないように、 普段は降ろしている窓のブラインドを開けて、 外から中が見えるようにしています。 決して、言う言わないを人を見て切替えているわけではありません (そもそも私は扉が書棚で隠れているので、 誰が来たかは中に入ってもらわないとわかりません)。

これは学生、教職員お互いに気をつけるようにすべきですから、 学生も異性の教員の個人研究室に入る時は、できれば学生の方から 扉を開けたままにしてもいいか聞く位がいいのではないかと思います。
(09/24 2002: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.4. 何故数学の教員なのに普段白衣を来ているのですか

A 7.4.

いくつかの意味 (= へ理屈) があります。

皆さんも白衣を着ませんか ?
(11/20 2003: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.5. アンケートを良く取るようですが好きなんですか

A 7.5.

まあ好きなんでしょう。

「講義」は「授業」と違ってどちらかというと一方的で 普段学生の意見を聞くことが少なく、 学生の意見を得てそれを講義にフィードバックするには 強制力の少ないアンケートという形式はいいかなと思っています。 ただ、無記名とすると授業改善にはつながらない無責任な意見も出てくるので、 現在は小テストの機会にアンケートを取っています。

ただ、アンケートを取り始めた初期の頃とはその性格がかなり変わってきています。 以前は講義に対する不満を上げてもらうことで授業改善を行なっていましたが、 それが多少進んだためか不満は減ってきたので、 最近は残った不満 (改善にはつながらない不満) に対して むしろ大学の講義とはこういうものなのだと説明を行なう、 あるいは書かれていた質問に答えるといった形になって来ています。 ただ、もちろんそれ自体とても重要なことだと思っています。 一応学内の学生向けに WWW ページで公開もしています (cf. 「講義に関する page」参照)。

皆さんも、他の学生がその講義に対してどう思っているか、気になりませんか ?
(12/01 2003: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.6. 講義室の冷房の設定を高くしているようですが

A 7.6.

この時期、うちの大学の講義室は冷房が入りますが、 私は設定温度を 24~25 度くらいにして、冷房の強さは「弱」にしますから、 確かに「すずしい」と感じる学生は少ないかもしれませんんが、 それには理由があります。

  1. 講義室、研究室は「すずしい」必要はない

    人間の温度に対する感覚にはヒステリシス、 つまり低い温度から上がった場合と 高い温度から下がった場合では違いが生じると思いますが、 それを抜きにして単純に考えても、

    という段階に分けられると思います。

    講義室や研究室に冷房が入っている理由は、 暑すぎると講義への集中力や勉強/研究の能率が下がるから、 だと思いますが、それには上の段階でいう 4 でなければいいのだと思います。 だから本来は 3 で十分だと思うのですが、 学生は子供ですからそれでは満足しないので 2 くらいは許容しよう、 と思っています。

    しかし、大概の講義室の温度レベルは入ったとたんに 「すずしい」「寒い」と感じる 0,1 のレベルですね。 だから設定温度を上げているのです。

  2. 講義室、研究室ではほとんど運動しない

    講義をしていると、 特に遅れて教室に入ってくる学生が、 講義室の冷房を勝手に強くしたりすることがありますが、 それはまさに迷惑な、自分勝手な行為です。 入ってきたばかりの学生は、現在暑い中を歩くという運動してきたわけで、 じっとしている人よりも暑くなっているのですから、 じっとしている人が丁度いい温度では暑いのは当然です。

    講義室、研究室ではほとんど運動しないので、暑くなければ十分なのです。

  3. 暑いよりも寒い方が体調にさわる

    これくらいの気温では、実は冷房はなくても全く問題はありません。 実際多くの大学の講義室が現在でも冷房のない状態で講義されています (私もあの暑〜い大阪で講義を受けていました)。

    39 度、40 度となれば別ですが、 新潟の 7 月くらいの気温なら多少汗をかく程度で、 ふらふらになったり熱中症になったりする人は多分出ませんが (そもそももっと暑い外を歩いているわけですし)、 冷房の効きすぎは、鼻をすする、腹をこわす、体調がおかしくなる、 という人が出てきます。

    気温の変化が大きければ体に負担がかかるのは当然です。 夏は「暑い」より「寒い」方が体には悪いのです。

  4. そもそも冷房に耐える格好をしていない

    学生はそもそも冷房に耐える服装をしていません。 冷房で気温を 24~25 度に下げるというのは、 5 月 ~ 6 月初旬くらいの季節に気温を戻していることになると思いますが、 もちろんそのころの格好をしている学生はおらず、 講義室を見渡しても大半が T シャツ 1 枚で、つまり

    「外の暑い中を歩いても耐えられる服装」
    であって「24~25 度の寒さに我慢できる程度」の格好でしかありません。 しかも講義室は日陰ですから、風通りがよければそもそも冷房はいらないのです。

    それを私が設定するより低い温度、例えば 20 度以下に下げれば 耐えられずに体調にさわるのは当たり前です。 むしろ、そういう寒さに耐える格好をしているのは、 白衣を着ている私くらいなもんでしょう (夏は私は防寒具として白衣を着ています)。

以上のような理由から、 講義室では「暑い」と感じる人よりも 「寒い」と感じる人を優先すべきだと思いますから、 私の設定温度は、上記 1. の「暑くない」(2,3) のレベルだと思いますが、 それが適当なんだと考えています。
(07/10 2005: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.7. 首からぶら下げているのはなんですか

A 7.7.

近くに寄って見ればわかりますが名札です。わかりやすくていいでしょ ?
(08/04 2006: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.8. 竹野のホームページの「NIIT (新潟工科大学) 学内の方へ」の WWW ページには どんなことが書いてあるのですか

A 7.8.

たいしたことが書いてあるわけではありません。 学内の学生向けの他の WWW ページの案内や提案、情報提供などが主です。 例えば、

などです。 学内学生向けが主な目的ですし、 学外へは非公開としている情報もありますので、 一応学内からしかアクセスできないようにしてあります。
(11/12 2006: shige)


Q and A 目次へ戻る

Q 7.9. 講義中は学生の方を見ないようにしているんですか

A 7.9.

はい、そうです。 いくつか理由がありますが、そのうちの一つ (屁理屈) を書きます。

落語に 2 種類の理想の形があり、 一つは演者自身の個性で話に引きこむ、笑わせるという形、 もう一つは観客から演者自身の姿は見えなくなって、登場人物だけが見えていて、 話の中に引きこんでいくという形だという話を聞いたことがあります (少し違っているかもしれません)。

個人的には、大学の講義も教員自身が主人公ではなく、 主体は講義内容であり学生であるべきで、 学生は教員の個性に引きずられて教わる、というよりも、 学生が主体的となって、講義内容も参考の一部としながら自分で学ぶ、 という形が正しいのではないかと思っています。

そのため、学生に顔を向けて「私が」教えています、と主張するのはできるだけ避け、 むしろ黒板に書いた内容が主ですよ、ということを伝えているつもりです。

講演会などを想像してもらってもわかると思いますが、 講演者がこちらを向いてばかりいると、 そちらにどうしても目が向いて、講演者が主役に見えてきますが、 講演者がプロジェクター画面を向いてばかりいると、 プロジェクター画面、つまり講演内容が主役に見えます。 どちらかと言えば、その後者を狙っているわけです。
(10/01 2010: shige)


Q and A 目次へ戻る
竹野研究室の QandA の page へ
竹野研究室の Home page へ
作成日: 01/20 2011
WWW-管理者@竹野研究室 ( wwwadm@takeno.iee.niit.ac.jp)