C 反省等

本節は、3.2 節の 最後に述べた、$\lambda_j(U)$$r_j(U)$, $l_j(U)$ の大域的な存在性と、 3.4 節のリーマン不変量の存在を 示す命題3.1 について証明、 および大域的な考察を行う。

なお、2007 年に書いた本稿の旧版では、その大域性と局所性の検討が薄く、 問題点が含まれるものになっていたので、 今回はその反省も含めた大域性に対する考察も行う。

また、それに伴ない本文の対応する部分も、既に一部変更・修正を行っている。


Subsections
竹野茂治@新潟工科大学
2018-08-01