この場合、 特性族は真性非線形で、
と の少なくとも一方は負となる。
なら
かどうかと
かどうか、
および
かどうかは一致するので、
いずれも approach するなら
いずれも approach しないなら
となり、いずれも (30) で評価される。
のときは、
なので、
, ならば
で
ならば、
で
であれば
となって、いずれも (30) で評価される。
の場合も、
上の と を入れかえた形の式が成り立つので、
同様に評価できる。
よって、[S-2] の場合もすべて (27) が
得られる。
竹野茂治@新潟工科大学
2020-06-03