このページは、UNIX に関する Q and A を取り上げます。 実際に今までに学生などから受けた Q and A や、必要と思われるようなものを 取り上げていく予定です。
もし、ここに載せてもらいたい話題があれば、私 (shige) 宛に メール (shige@iee.niit.ac.jp) をください。Q and A として適当なものであればここに載せたいと思います。 ただし、必ずしもメールでの返信を行うわけではありませんし、 このページに取りあげるとも限りません (うちの学生や教職員に対しては、できるだけ返答したいと思いますが)。
また、この Q and A に誤り、修正が必要な箇所を見つけた場合は、 上記のアドレスに報告してください。 ご意見、ご希望なども歓迎します。
このページは従来は NIIT 学内限定で公開していましたが、 この度 (03/18 2006) 学外にも公開することにしました。
なお、これは私 (shige) が個人的に書いているものであり、 内容に誤りもあると思いますし、 更新が必要なものもたくさんあります。 内容の保証はいたしませんので、参考程度に考えてください。 また、ここに書かれていることを自分の環境に適用する場合は、 あくまで自己責任で行ってください。
(03/18 2006)
このページを含む、Unix のページから検索ができるようにしてみました。
Unix のページ の
検索セクション
をご利用ください。
(04/03 2006)
研究室内部向け QandA からいくつかの項目をこちらに転載することにしました。
逐次追加していきます。
また、それに伴い、セクション 3 をサブセクションに分割することにしました。
(10/09 2006)
! Missing $ inserted.
ROM monitor (ok プロンプトの状態) 上で
ok setenv output-device screen:r1152x900x66
のようにして解像度と垂直周波数を指定するようです。
ただし、適切な値に設定しないと起動しなくなりますので注意して下さい。
立ち上がらなければ Stop+N を押しながらブートしてメモリを初期化して下さい。
(06/27 1997)
最近の Blade150 などのように フレームバッファとして PGX を積んでいるマシンでは /usr/sbin/m64config を使います。例えば コンソールモードでログインして
% /usr/sbin/m64config -res 1280x1024x76 now -depth 24
のようにしてログアウトして、
自然に Window モードに変わるのを待てばいいでしょう。
ただし、Window モード上で m64config を実行すると表示が乱れるので
注意が必要です。オプション等詳しくは man m64config を見てください。
自分のマシンのフレームバッファが何であるか調べる方法、 またそれに対応するコマンド等については、
x86 版 Solaris の場合は、... うーん、よく知りません。
(04/05 2005)フロッピーでも同じですが、おおまかな手順は、format して newfs して mount です。ハードディスクの場合は、ブート時のマウントテーブルリスト (/etc/vfstab とか /etc/fstab とか) にマウントポイントやデバイス名などを 書く必要もあるでしょう。詳細はシステム管理者向けの資料を見て下さい。
(09/17 1999)Solaris 8 なら 8GB を越える物も使えるようですが、それ以前の物は 難しそうです。また、使えたとしてもルートスライスは 8GB 以内の所にある 必要があるかも知れません。 この辺は PC 用の Solaris か SPARC 用の Solaris かで違うかも知れません。
なお、この手の問題は、PC UNIX では割と共通の問題のようです (要するに BIOS とブートローダの問題)。
(04/28 2001)Solaris や FreeBSD などでは OS の起動時に認識したデバイスが 表示されます。 これらの OS では、起動時に出るそれらのメッセージは dmesg という コマンドで見ることができます。なお、FreeBSD では /sbin/dmesg、 Solaris では /usr/sbin/dmesg のようです。
(07/02 2001)
まず、probe-scsi で CDROM ドライブが認識されていることを 確認してください。 なお、probe-scsi は、boot 時のメモリチェックくらいのときに Stop+A で ROM モニタ (ok プロンプト) に落してからやらないと ハングアップします。
CDROM ドライブが認識されていたら、 次はその Target 6 (通常 CDROM) のデバイスと、 devalias (ok プロンプトで実行) で表示される cdrom デバイスを比較してみてください。 それがあっていない場合は、 デバイスを指定しないとうまくブートしません。
一度 Blade 1000 でそういう事例がありました。 probe-scsi では
... /pci@8,700000/scsi@6,1 Target 6 Unit 0 Removal Read only device TOSHIBA XM-05401TASUN 4XCD1036 /pci@8,700000/scsi@6のように表示されて、devalias では
cdrom /pci@8,700000/scsi@6/disk@6,0:f disk /pci@8,600000/SUNW,qlc@4/fp@0,0/disk@1,0 ...のように表示されました。 つまり、"boot cdrom" でアクセスにいくデバイスは "/pci@8,700000/scsi@6" なのに、 実際の CDROM ドライブが "/pci@8,700000/scsi@6,1" になっていたわけです。 よってこの場合は
ok> boot /pci@8,700000/scsi@6,1/disk@6,0:f
で正しく CDROM ドライブからブートできました。
こういう場合は "/pci@8,700000/scsi@6,1" に
cdrom1 等の devalias を新しく作っておくといいかもしれません。
(04/16 2005)
SunSite (http://sunsite.sut.ac.jp/) に Solaris 用の gcc のバイナリがあると思います。 それをインストールするのが楽でしょう。 ただ、バージョンはやや古いかも知れません。
しかし、gcc をバージョンアップしたければ、それを使って新しい gcc を ソースからコンパイル & インストールしてやれば OK です。
(08/25 1997)最近は、Sun 用のフリーソフトのバイナリが http://sunfreeware.com/ に揃っています。上記 SunSite にもそのミラーがあるようです。
(04/05 2005)インターネット上のあちこちに anonymous FTP サーバというものがあって、 そういうところに置いてあるのが一般的です。 WWW のブラウザからそういうところにアクセスして ダウンロードしてくることもできます。
また、OS によってはソースでなく、コンパイル済みバイナリが置いてある 場所もあります。 Linux, FreeBSD などのフリーな PC Unix には当然ありますし、 Solaris にも http://sunfreeware.com/ のようなサイトがあります。
(04/28 2001; 04/10 2003; 04/05 2005 修正)現在 (03/01 2002)、竹野研究室でも学内向けに FTP サービスを行なっています。 詳しくはこちらをどうぞ。
(03/01 2002)Solaris, HP-UX などは OS ベンダの提供する C コンパイラ (cc) もありますが、 フリーソフトのインストールの場合は、gcc でコンパイルする方が苦労が 少ないような気がします。 ただし、gcc では通らない物もありますし、gcc を使う場合は、imake の環境も 設定を修正する必要があります (多分)。
また、EWS4800 などは gcc よりも /usr/abiccs/bin/cc の方が通りやすいよう です。
現在 (04/05 2005) GCC の最新リリース版は gcc-3.4.3 で、 gcc-4.X の開発が進められています。 ただし、gcc-3.X からは gcc-2.X からかなり色々と変わりましたので、 古いソースなどは通らなくなっていることもあるようです。 不安ならば gcc-2.X (2.95.3 辺り) も 別ディレクトリにインストールするなどして使えるようにしてあると いいかもしれません (うちではそうしています)。
(04/05 2005)2 通りあります。
M-x byte-compile-file RET hoge.el RET
% emacs -batch -q -no-site-file -f batch-byte-compile hoge.el
インストール先は emacs の load-path がいいでしょう。デフォルトの load-path を知るには *scratch* バッファで
load-path C-j
とすれば分かると思います。
(03/21 2001; 04/05 2005 修正)
もちろん個々のソフトで事例は違いますが、いくつかの注意点をあげます。
./configure -help
を実行して、デフォルトでうまくいかない物に対するオプションの指定は無いか
チェックしてみましょう。
setenv LDFLAGS "-L/usr/local/lib -R/usr/local/lib"
setenv CPPFLAGS "-I/usr/local/include"
のようにするとうまくいくかもしれません。
Solaris 8 より前は init process のデフォルトが umask 000 で、 Solaris 8 以降は umask 022 がデフォルトのようです。 通常 Solaris 2.6 でもフルインストールした場合は /etc/rc*.d/ 辺りの ファイルで umask 022 等が設定されていて、 それでその後の umask が 022 になったりするのですが、 最小インストールした場合は 000 のままのことがあるようです。
対処は、例えば Solaris2 FAQ にもあるように /etc/rc*.d/ のスクリプトで umask を設定すればいいでしょう。
(12/29 2001)まずは次のページをご覧下さい。
Converters between LaTeX and PC Textprocessors http://tug.org/utilities/texconv/index.htmlここに LaTeX とパソコン用のワープロ等のファイルとの変換ソフトについて 書かれています。ただし、日本語対応については書かれていません。
日本語に対応した、MS-Word ==> LaTeX のソフトは例えば wv(旧名 wordview) が使えます。 これは MS-Word 8 以降のファイルなら日本語の物も扱えまし、 出力も LaTeX だけでなく、HTML, プレインテキストなども選べます。 ただし、日本語は UTF-8 で出力されるので、tcs, iconv などの変換ツールが 必要でしょう。
MS-Word 7 以前のファイルならば laolaがあります。laola-013 に対する日本語化パッチ laola013.j10n-patch.1.0.tar.gz があちこちにありますので、それが使えます。
ただし、いずれも完璧ではありません。
(04/28 2001; 04/10 2003 修正)Lyx という統合環境のソフトがあるようですが、私は使ったことがありません。
Emacs (mule) を使っているのでしたら、 YaTeX (野鳥: やてふ)や、 AUC TeXはいかがでしょう。 Emacs 上でコンパイル、プレビュー、プリントアウト等の統合環境が 構築できます。なお、YaTeX は日本製ですが、私は AUC TeX 派です (^^)
そして、mule-2.3 を使っているのでしたら、ついでにハイライトモード (hilit19) も合わせて使うと幸せになれるでしょう。 ちなみに、私はこんな風にしています。
(if window-system (progn (setq hilit-mode-enable-list '(not text-mode) hilit-background-mode 'light hilit-inhibit-hooks nil hilit-inhibit-rebinding nil) (require 'hilit19) (hilit-translate formula 'Darkgreen)))emacs-20.X を使っているのでしたら font-lock でしょう。
(if (eq window-system 'x) (global-font-lock-mode t))(04/30 2001; 04/10 2003 修正)
適当な本を買う/図書館で借りるなりして、それを読んで LaTeX の文書を書きながら勉強するしかないと思います。 LaTeX に関する本も色々出ていますが、その中から入門的な本を いくつか紹介します。
また、インターネット上でも LaTeX 入門のようなものが見つかると思います。 私も 以下のようなものを見つけましたのでここに置いておきます。
通常、縦置きをポートレイト (portrait)、横置きをランドスケープ (landscape) と言います。ドキュメントクラスに landscape と a4j を指定して、
\documentclass[landscape,a4j]{jarticle}のようにすれば A4 横の文書になります。 この文書を xdvi でプレビューする場合は、
xdvi -papaer a4r file.dviのようにすれば用紙枠が A4 横になります。 印刷するときは、
dvips -f -t landscape file.dvi | lpのように、dvips に "-t landscape" オプションをつけて実行します。 (10/09 2006)
その数式の前に \displaystyle をつけると大きくなります。 array 環境の場合はそれにより上の行と下の行との間隔が狭くなりますが、 その場合は行末の \\ を \\[2ex] などのように改行幅を増やしてみてください。
ただし地の文では、3/5 のように \frac を使わずに書く方が バランスがいいでしょう。
(10/09 2006)! Missing $ inserted.
LaTeX の主要なエラーメッセージ、ワーニングメッセージは L.Lamport の「文書処理システム LaTeX」の第 6 章に載っていますが、 すべてが載っているわけではありません。 また、auc-tex 内でコンパイルすると、 コンパイルエラーが起きたところへジャンプして 日本語のエラーメッセージを出してくれますが、 これも完全とは限りません。 C のプログラムと同様、 エラーが起きたところが直接の原因でないことも多いので、 LaTeX のエラーを読むのは難しいところです。
このエラーもそのようなものの一つで、 これは Lamport の本にも載っているのでそれを見るのがいいでしょうが、 例えば数式モードに空行が含まれているとこのようなエラーが出ます。 LaTeX は空行を段落の切れ目とみなすので、 数式モード (例えば \[ \] の中) では空行は認められません。
(10/09 2006)コマンドラインから latex (platex) を実行した場合は、 エラーが起きたところで '?' のプロンプトが出てコンパイルが止まりますが、 ここで '?' を打つとオプションの一覧が表示されます。 それらはほぼ以下の通りです (大文字でも小文字でも同じ)。
e で編集を行うのは、エディタが変わるので勧められません。 s,r,q では最初の方のエラーメッセージがわからなくなりますが、 .log ファイルで全てのエラーメッセージを確認できます。 通常は x で終了するか、r で最後まで実行させるかして、 .log ファイルでエラー箇所を確認してデバッグするのがいいでしょう。
あるいは auc-tex や yatex (野鳥) を使えばこれらは考えずに済みます。
(10/09 2006)データファイルを gnuplot で tpic に落した場合、 元のデータが大きい場合には生成される tpic ファイルも大きなものになります。 tpic のファイルを LaTeX に取り込む場合にはそれを dvi ファイルに全部取り込んでしまうので、 ものによると "! TeX capacity exceeded, sorry ..." と出て処理できなくなります。
データ点数が多い場合は、どうせ出力の解像度はそんなに高くないわけですから、 元のデータを間引いて出力するのがいいでしょう。 間引くには awk を使うのが便利です。 例えば、test1 というデータファイルに
0.000 1.0のように (x,y) のデータが 1000 個並んでいるものを、 500 個位に 間引いたファイル test2 を作るには
0.001 1.1
0.002 1.2
.........
awk '(NR%20==1){print}' test1 > test2とすれば OK です。これを gnuplot に与えればいいでしょう。
または gnuplot 上で every を使って
plot 'test1' every 2
のようにして間引くこともできます。詳しくは gnuplot 上で
help every としてみてください。
(10/09 2006)
tabular 環境でもできなくはないですが、 \fbox, \framebox などを使うのが自然でしょう。
枠内の文章が 1 行を越える場合は、 \fbox の内側をさらに \parbox や minipage 環境で囲む必要があります。 段落を含む場合は minipage 環境を使います。 例えば
\fbox{% \parbox{0.7\textwidth}{% ここから .... ここまで }}や
\fbox{% \begin{minipage}{0.7\textwidth} ここから .... ここまで \end{minipage} }のように使います。 (10/09 2006)
LaTeX に一度かけると .aux の拡張子を持つファイルができますが、 \label の情報はここに書き込まれます。 一回目の LaTeX のコンパイルでは、 その .aux ファイルがまだないのでそれを読み込む事ができず、 \ref での参照に失敗するわけです。 この場合、LaTeX のコンパイルをコマンドラインから行っているならば、 コンパイルの途中に
LaTeX Warning: Reference `XXXX' on page XX undefined on input line XX.のように表示され、コンパイルの最後に
LaTeX Warning: Label(s) may have changed. Rerun to get cross-references right.と表示されます。
このメッセージの指示通り、 もう一度 LaTeX にかけると参照できるように なります。 途中で文章を書き足した場合、 参照番号がずれて再びこのメッセージが出ることがありますが、 その場合ももう一度コンパイルし直しましょう。
(10/09 2006)documentclass (LaTeX 2.09 なら documentstyle) のオプション引数に
\documentclass[fleqn,...]{...}のように fleqn を指定します。 "fleqn" は "Flush Left EQuatioNs" の略でしょうか。 (10/09 2006)
通常の equation 環境や \[ \] では '\\' などを使って 複数行の数式を書くことはできません。 こういう場合は eqnarray 環境を用います。 eqnarray 環境の使い方については LaTeX の本を参照して下さい。
(10/09 2006)TeX のロゴは "\TeX"、 LaTeX のロゴは "\LaTeX"、 LaTeX2e のロゴは "\LaTeXe" のように書きます。 また、pLaTeX は "p\LaTeX"、 pLaTeX2e は "p\LaTeXe" と書けばいいようです。 auctex は "AUC-\TeX" のようですが、 YaTeX は知りません。 LaTeX2HTML は "\LaTeX2\texttt{HTML}" と書くか、 \usepackage{html} を使った上で "\latextohtml" と書きます。
(10/09 2006)次の 3 行をプリアンブル (\documentclass{} と \begin{document} の間) に書けばそのようになります。
\makeatletter \renewcommand{\p@enumii}{} \makeatother3 段目の enumerate をそうしたいなら \p@enumii を \p@enumiii に変えてください。 \makeatletter と \makeatother は、"@" を含むマクロ名を扱う時のおまじないです。
詳しくは、「LaTeX 自由自在」(磯崎秀樹、サイエンス社) などを参照してください。
(10/09 2006)psutils に含まれるツールの psselect を使えばできます。 dvips で PostScript ファイルにした後 psselect を使ってページを抜きだします。 例えば
dvips -f file.dvi | psselect -p3-5 | lp (==> 3-5 ページ)
dvips -f file.dvi | psselect -p3,5,7 | lp (==> 3,5,7 ページ)
dvips -f file.dvi | psselect -p-3 | lp (==> 1-3 ページ)
dvips -f file.dvi | psselect -p3- | lp (==> 3-最終 ページ)
といった具合です。詳しくは man psselect を参照してください。
または、SeeTeX に含まれる dviselect を使うのもいいでしょう。
(10/09 2006)奥村晴彦さんの「LaTeX2e 美文書作成入門」(技術評論社) に \ruby (ルビ) というマクロが書かれています。 そのマクロ定義を LaTeX ファイルのプリアンブル (\documentclass{} と \begin{document} の間) に書いて、 ふりがなのルビの代わりに '・' (全角の点) をルビとしてつければ良いんじゃないでしょうか。
(10/09 2006)equation 環境、または \[,\] 内 (displaymath 環境) で array 環境を使って数行の数式を書きます。 それを \left\{ と \right. で囲めば出来上がりです。
(10/09 2006)過去の卒研生の卒論での例ですが、次のような手があるようです。
\begin{figure}[htbp] \begin{center} \begin{tabular}{cc} \includegraphics[width=6.5cm]{d-lax_3000_0.8-l.eps} & \includegraphics[width=6.5cm]{d-rich_3000_0.8-l.eps} \\ (a) Lax-Friedrics 法 & (b) Richtmyer 法 \vspace{1zh} \\ \includegraphics[width=6.5cm]{d-macf_3000_0.8-l.eps} & \includegraphics[width=6.5cm]{d-macb_3000_0.8-l.eps} \\ (c) MacCormack 法(前進差分) & (d) MacCormack 法(後退差分) \end{tabular} \end{center} \caption{傾きを $-20〜20$ で拡大, 3000 分割, CFL 条件の値 = 0.8} \label{f-sikii} \end{figure}なるほど。 (10/09 2006)
3 つ程手があります。
最初のはタイプライタ体以外には使えません。 2 つ目は手軽でいいですがやや姑息な気がしなくもありませんので 最後のがいいでしょうか。
(10/09 2006)大きい DVI ファイルを単に dvips にかけるとそのようになることがあります。 dvips の実行のときに例えば、
<tex.pro><texps.pro>. [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] . [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] . [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83]のように途中でフォントの展開をやり直し ('.' が表示されている箇所) を行っていて、それが pstools にかけられない原因のようです。
これは dvips に -Z をつけて実行すれば多くの場合は解消するようです。
(10/09 2006)dvips で作られる PS ファイルに問題がないようならば、 dvipdfmx ではなく ps2pdf で PDF を作る、という手があります。
dvips file.dvi ; ps2pdf file.ps
もし、\includegraphics で width や height などを使って 画像サイズを変更している場合は、\includegraphics のオプションとして clip を追加することで解消する場合もあります。
(10/09 2006)dvipdfmx は内部で Ghostscript を呼びだして EPS ファイルを PDF に変換しているのですが、 その段階で gs が埋めこんだ日本語フォント名が特別なものであると、 acroread などでそれを認識できず表示できないことがあります。
例えばうち (Solaris) では日本語フォントが HG-MinchoL と HG-GothicB として埋め込まれるようになっているので、 それを Ryumin-Light や GothicBBB-Medium などに変換する必要があります。
それには中丸さんの replacecjkfonts (または replacejfonts) を使うといいでしょう。 詳しくは以下を参照してください。
(10/13 2006)
TIPA というパッケージで書くことができます。 詳しくは以下を参照してください。
(10/13 2006)
file.tex をコンパイルすると、 file.log というファイルが作られると思いますが、 それがコンパイル時の記録ファイルです (log = 元は航海日誌のことで、 コンピュータの世界では自動的に取られる動作記録等を指します)。 実際にはこのファイルの中身の方が、 画面に出るものより少しだけ詳しく書かれています。
(10/13 2006)figure 環境や table 環境は浮動型と呼ばれ、 ページ内で大きなパーセンテージを占めると思われる場合などで 次のページや最後のページに回されることがあります。 環境のオプションでも表示位置を多少は指定できますが 1 ページに大きな図をはったり、 何枚もはったりする場合はその指定でもうまくいきません。
その場合は、LaTeX のページ内の図の占有制限を緩くしてやるか、 または float パッケージを使うことで解決できます。 前者はプリアンブルに
\renewcommand{\topfraction}{.8}
と書いて
\begin{figure}[h]
のようにする方法ですが、後者はプリアンブルで
\usepackage{float}
として
\begin{figure}[H]
のようにします。詳しくは、
英語点字用のスタイルファイルとして Braille package というものがありますし、 日本語点字用のスタイルファイルとして TenpLa パッケージというものがあります。 詳しくは以下をご覧下さい。
(10/13 2006)
LaTeX の入門書にはたいていそういうものが書いてありますし、 公開されている記号表のようなものもあります (私も昔誰かにもらった 1 ページものを常用しています)。 例えば以下などにあるようです。
中には 100 ページを越える膨大な記号表もあります。
(10/13 2006)
どのモードでどういう時か書かれていないので想像で書きますが、 C mode (または C++ mode) のときに '{' を書くと設定によっては 改行とインデントが自動的に行われますがそれのことでしょうか。
もしそれだとすれば ~/.emacs に
(setq c-auto-newline nil)
と書いておけば多分自動改行はされないようになります。
ついでにインデントのカスタマイズも自分のコーディングスタイルに
合わせてやっておくと便利です。詳しくは emacs の info をどうぞ。
(06/12 1997)
例えば mule の日本語変換エンジンが Canna であれば、"、" の 変換候補の中に "," もあり、一度そちらを選択すると 次からはそれになりますし、"。" も自動的に "." に なります。ただ、どうしてもそろえなければいけないときは、 sed でやるのが確実でしょう。
(08/27 1998)mule で良く使われる日本語入力に、Wnn, Canna, SKK などがあります。 SKK はインストールされていなければ使えませんし、Wnn, Canna は、 mule のインストール時にどちらに対応してインストールされているかで 使える物が決まって来ます。 どの日本語入力システムが使えるかについてはシステム管理者に聞いて下さい。
ちょっと研究室にある本を調べてみましたが、mule の専門書としては 例えば次のような本があります。 カッコの中はその本で説明している日本語入力システムです。
UNIX Magagine、UNIX User などの初心者向けの連載にも載ることがあります。
また、mule の info にも Egg-jp (Wnn), Canna-jp (canna) という項目が ありますので、それで勉強することも可能でしょう (^^)
(04/28 2001)多分 font-lock を使われているんだと思いますが、その場合変数名は font-lock-variable-name-face で制御されているようで、 確かにデフォルトでは "yellow" となっているようです (lisp/font-lock.el)。 これを以下のように換えればいいでしょう。
(add-hook 'perl-mode-hook (function (lambda () (set-face-foreground 'font-lock-variable-name-face "dark green"))))すべてのモードで変更したいなら単に
(set-face-foreground 'font-lock-variable-name-face "dark green")でいいかもしれません。 (10/08 2006)
リバースバイトコンパイルですか。 原理的に可能なのかどうかは知りませんが、 少なくとも聞いたことはありません。
もし、ある種のパッケージインストールで .elc しかインストールされなかった、 という場合は、そのパッケージシステムの中に .el をインストールするパッケージがないか探してみるといいでしょう。
(10/08 2006)モード行とは、emacs の下から 2 行目あたりにある、 通常は白黒反転表示されている行のことですが、 これは
(set-face-foreground 'modeline "yellow") (set-face-background 'modeline "green")のようにして、黒い部分も白い部分も適当な色に変更可能です。 (10/08 2006)
メニューバーとは一番上にあるプルダウンメニューの行で、 スクロールバーとは横についているスクロールのための表示ですが、 これらは以下のようにすれば消せます。
(menu-bar-mode 0) (scroll-bar-mode -1)(10/08 2006)
これは、X 版の emacs を立ち上げているときに起こる現象ですが、 その emacs を立ち上げる前に環境変数 XMODIFIERS に "@im=none" を設定すれば解消されます。
なお、非 X 版の emacs (kterm 上の emacs -nw とか) でこれが起こる場合は、 その emacs を立ち上げている termnal (kterm とか) の起動時の XMODIFIERS の設定のせいでしょうから、
編集モードが Plain-TeX mode になっていませんか。 emacs (mule) のモード行に (TeX) と表示されていれば それは Plain-TeX mode です。
M-x latex-modeで LaTeX mode になります。 (10/13 2006)
C-M-\ (または M-x indent-region) を使います。 このコマンドのように範囲指定のあるコマンドは、 emacs (mule) では次のように行います。
(10/13 2006)
Canna を使っているとして 3 つの方法を紹介します。
M-x canna-bushu-mode で部首モードになります。 部首を選択してその中で探して下さい。 「暉」の場合は「日」へんの中に見つかります。
M-x canna-hex-mode で漢字コード入力モードに なります。 漢字コード表を見て 16 進 JIS コードを入力します。 漢字コード表は何か適当なものを見てもらうとして、
ちなみに、私はいざとなれば、 昔パソコン用に公開されていた漢字表に含まれている画数表を参照して、 cut & paste で貼りつけるという手も使っています。 「暉」は 13 画の「日」へんの部分に見つかります。
(10/13 2006)いけない、というよりメモリの無駄だから止めた方がいい、ということです。 emacs を 2 つ同時に立ち上げたい理由は、 多分 emacs の画面が複数欲しいということではないかと思いますが、 それなら一つの emacs で複数の frame を開けばいいだけのことです。 一つの emacs で 2 つの frame を開くことと、 2 つの emacs で 2 つの画面を使うことは全然違います。 emacs は巨大なアプリケーションなので、 2 つも立ち上げるとかなりメモリが圧迫されます。
なお私も、.emacs を編集してそれをテストする場合は、 .emacs を書いている emacs とは別に テスト用の emacs を立ち上げる (つまり 2 つの emacs を立ち上げる) ことはあります。
(10/13 2006)次のようにしたらどうでしょう。
emacs では C-g を押すと現在やろうとしていることが無効になります。 よって何回か C-g を押すと元に戻ることが多いです。
キーが全く効かない、という場合はキーがロックされている可能性があります。 特に「かな」とか「NumLock」とか「日本語 On/Off」 とかそういったキーがロックされていないか確認してください。 それらは大抵トグルキーになっていてもう一回押すと元に戻ります。 もしこれであれば、例えば kterm でもキーが効かないか 押したキーと違う変な物が出るはずですからそれでわかります。
いよいよだめなら emacs を終了してまた再起動するしかありません。 しかし、強制的に emacs を殺すと現在編集中のファイルが消える可能性があるので、
編集中のファイルが自動セーブされた場合は、 元のファイル名を '#' で囲んだ名前のファイルができていると思いますが、 それが自動セーブファイルで、emacs 終了前の編集中の状態を保持しています。 その編集状態に戻すには、
(10/13 2006)
emacs-19.34 だと改行があってもコメントの色がつきますが、 emacs-20.7 だと確かに改行があるとコメントの色が消えるようです。 これだと複数行のブロックをまとめてコメントアウトするのに不都合です。
この場合、~/.emacs に以下のようなものを入れるといいようです。
(font-lock-add-keywords
'html-mode
'(("<!--\\([^-]\\|-[^-]\\)*-->"
0 font-lock-comment-face t)))
(09/09 2008)
Layout -> SnapOff とすると、カーソルの移動がグリッド単位でなく 任意の場所に移動できるようになります。 これで任意の小ささの黒丸も作れるようになります。
(10/23 2001)現在の Tgif (version 4.1 以降) では、Layout ->Snap To Grid です。
(05/20 2002)メニューの各項目の右に現われる ^a などが キーボードショートカットキーを意味しています。 '^' は Ctrl、'#' は Meta キーとそれぞれ同時に押すことを意味します。
私が良く使うのは C-d (複製)、C-x (削除)、C-n (新規ファイル)、 C-o (ファイルオープン)、C-s (ファイル保存)、C-p (EPS ファイルの作成)、 C-q (終了) 位ですが、これらを使うだけで操作性がぐっと上がります。
ただし、Ctrl が押しやすい位置でないとしんどいでしょう (Zoom in, Zoom out, SnapOff/On も使いやすいキーだともっと良いんですが)。
(10/23 2001)ドラッグによる移動は黒四角のポイント「以外」の場所をクリックしないと できませんので小さい図形では移動しようと思ってもついポイントの操作に なってしまうことがあります。
そんなときは黒四角のポイントが重ならない状態になるまで Zoom in (Layout -> Zoom in) しましょう。
(10/23 2001)カーソルキーを使うという手もあります。
(01/14 2002)現在の Tgif (version 4.1 以降) では、Layout ->Zoom ->Zoom in です。
(05/20 2002)gnuplot + Tgif でどうでしょう。
gnuplot の出力を set terminal tgif すればでき上がったグラフを Tgif で 編集できます。曲線は多数の点で構成されていますので点を幾つか消して (Edit -> Delete Point) グラフの長さを短くしたりすることもできます。
もちろん白で上から塗りつぶす、という手もあります。
(10/23 2001)現在の Tgif (version 4.1 以降) では、Edit -> Poly/Polygon -> Delete Point です。逆に Add Point というのもありますね。
(05/20 2002)現在の Tgif (version 4.1 以降) では、 Layout -> Stacked Page -> Specify paper size で指定します。
(05/20 2002)現在の Tgif (version 4.1 以降) では、 特定の図形の scale を変更するならば Edit -> Transformation -> Precise Scale で、 全体の scale を変更するならば同じメニューの Precise Scale Everything で でできます。
(05/20 2002)解決法はいくつかあります。
Tgif 4.1.40 の変数の初期化に関するバグのようです。 4.1.41 以降にバージョンアップしましょう。
(08/28 2002)kinput2 のウィンドウを開く前に入力すると半角文字が出力されてしまって そのまま入力をやめて確定してしまうと、その半角文字が消せなくなったり することがあるようです。
その場合は、半角文字を入力した時に、
AddTickMark という機能で一度につけることが可能です。 Edit → Poly/Polygone → AddTickMarks と進んでください。 いくつかの記号やサイズを選択することができます。
(12/05 2008).obj ファイルなどの Tgif ファイルのサムネイル画像を作ることができます。 それのあるディレクトリで Tgif を開き、 File → Import → Browse → Create Thumbnails で、 現在の Canvas Window に現在の作業ディレクトリ内の .obj ファイルの サムネイル画像のリストが作られます。
なお、この Browse サブメニューには、 XBM 画像や XPM 画像のサムネイル画像の一覧を見る項目もあります。
(12/05 2008)それは、Tgif.LightGrayColor というリソースで設定されていますので、 例えば ~/.Xdefaults に以下のものを設定して xrdb -merge ~/.Xdefaults するとかなり派手な tgif になります:
Tgif.LightGrayColor: redデフォルトの値は gray75 です。 (12/09 2008)
tgif で矢先つきの折れ線を描く場合、 線の太さを変更すると自動的に矢先の大きさも変更されますが、 矢先の大きさだけを変更することも、少なくとも今の tgif (4.2.5) では可能です (古い tgif が可能かどうかはわかりません)。
変更したい折れ線を選択して、その後上部のメニューの [各種設定] (英語版では [Properties]) の [選択した線の太さ変更...] (英語版では [Set Selected Line Width...]) を選択します。
すると、別ウィンドウが開いて線の太さの入力を促されますが、 その後ろにオプションとして、 その線の矢先の高さと幅 (矢先が上向きであるとして、 矢先の三角形の高さと幅) をカンマ区切りで数値で指定できます。
例えば、「1,20,3」のように指定すると 線幅 1 に対するだいぶ細長い矢先ができます。 デフォルトの値は、各線幅 (1-7) に対して、 矢先の高さと幅は以下のようになっています。
線幅 1 2 3 4 5 6 7 矢先の高さ 8 10 12 14 18 20 22 矢先の幅 3 4 5 6 7 8 9
実際には、上以外の数値の指定も可能で、 例えば「9,6,15」などと指定すると、 高さが低く (6) 幅の広い (15) 矢先を持つ、太い (9) 矢線ができます。
なお、両端に矢先を持つ折れ線の場合は、 矢先を別々に設定することはできないようで、 両方が同じ形の矢先になります。
(11/20 2018)それはもしかして OpenWindows の上とかからやっていませんか。 だとしたらもちろんだめです。Window Manager を複数立ち上げることは できません。最悪の場合 X が落ちます。 Window Manager が立ち上がっていない状態で fvwm95 を起動する必要があります。
例えば startx で mwm が立ち上がるのでしたら、 system が default で持っている xinitrc があって そこに "mwm &" とか書いてあるはずですが、 それをまねて ~/.xinitrc を書くか、または fvwm95 一行の ~/.xinitrc を 作ってやってみてください。
xdm 環境 (ログイン時に OpenWindows が立ち上がる環境) ならば ~/.xinitrc ではなくて ~/.xsession です。
(01/23 1998)CDE 環境を持っている Solaris や HP-UX では、 ~/.dtprofile に
SESSIONTYPE=xdm
と書いて、~/.xsession にウィンドウマネージャの起動を
書いてあげるといいようです。
(04/05 2005)
Solaris ならば /usr/openwin/bin に xlock などが入っていますが、 それを拡張した xlockmore というものがあります。
これらは手動の画面セーバですが、xscreensaver という 自動のスクリーンセーバもあります。多分これが便利でしょう。 configure & make で簡単にコンパイルできます。
(06/13 1997)
% kterm -sl [保存する行数]
cf. man xterm
(05/11 1998)
できます。ウィンドウ単位なら X の標準のツールである xwd でもできますが、 ImageMagick の import というツールが便利です。
import は、
% import file.png
のように出力ファイル名を指定して使用しますが、
このファイル名の拡張子で出力ファイル形式が指定できます。
また、マウスクリックならそのウィンドウが画像化されますし、
ドラッグすれば任意の範囲を画像化することもできます。
そうして画像化したものを Tgif の import 機能で取り込むこともできますが、 Tgif (4.1.16 以降) の import メニューにある Screen Capture の機能を使えば 直接スクリーン上の任意の範囲 (スクリーン全体を指定することも可能) を Tgif に持ってくることもできます。
(10/25 2005)単純に比較のためならば、同じウィンドウ上で重ねて書けば良いと思いますが、 複数のウィンドウで表示するには例えば次のような方法があります。
% xwd | xwud
で可能です。
gnuplot> set term x11 1
gnuplot> plot sin(x)
gnuplot> set term x11 2
gnuplot> plot cos(x)
全画面の screen shot を EPS ファイルとして保存すれば、 普通の図を貼るのと同じで \includegraphics で貼れます。
全画面の screen shot を EPS ファイルにするには色々なやり方がありますが、 方法によっては色が保存されなかったり、小さい文字がつぶれて表示されたり、 ファイルサイズが大きくなったりしますので、 目的に適した方法を使い分けるといいでしょう。
% import -window root file.eps
でいいでしょう。
% xwd -root | xpr -device ps > file.ps
% convert file.ps file.eps
こうして作った EPS は tgif で取り込むこともできます (import)。
% xwd -root | xwdtopnm | pnmdepth 255 | pnmtops -rle -noturn
> file.eps
グレイスケール (灰色疑似階調) の EPS を作る場合、
% xwd -root | xwdtopnm | ppmtopgm | pnmdepth 255 | pnmtops -rle -noturn
> file.eps
白黒 2 値画像の EPS を作る場合 (上の 2. と同様)、
% xwd -root | xwdtopnm | ppmtopgm | pgmtopbm -threshold
| pnmtops -rle -noturn > file.eps
何段もパイプがはさんであって長いので 2 行に見えるかも知れませんが、
いずれも 1 行で実行します。
ただ、これらの方法では、全画面のスクリーンショットのような大きな画像は
pnmtops で勝手に縮小されてしまって、
その時点で画像の解像度が落ちてしまう (文字がつぶれる) 可能性があります
(pnmtops のオプションで縮小されないようにできるかも知れませんが、
よくわかりません)。
ディスプレイ全画面を文書に貼る場合は縮小する必要があると思いますが、 その場合 convert のオプションなどを使って画像ファイルの方で縮小してしまうと、 色を保存したまま文字をつぶさないようにするのは多分原理的に難しいので、 1. の方法で EPS を作って、縮小は LaTeX の中で \includegraphics のオプションを使って行うといいでしょう。
(10/09 2006)xli-1.17.0 について (備忘録も兼ねて) 書いておきます。 なお、基本的にはマニュアル (man xli) に書いてあるのですが、 なぜかマニュアルに書いてないオプションもあるようです。
なお、xli には xlito というプログラムも付属していますが、 これは画像ファイルの最後に xli 用のオプションを埋め込む/取り除くもので、 xli で見るときに便利なようにするため (オプションを指定しなくてすむ) のもののようですが、 普通はそうでないことの方が多いでしょう。
(12/22 2011)N,M が小さいなら、全部の行を読み込んでから END{} 内で処理、という手も 使えるでしょうが、N,M が大きいと厄介ですね。
M が小さくて N が大きい (縦長) ならば、次の 2 つの手があると思います。
BEGIN{ fname="tmp"; } { for(j=1;j<=NF;j++) printf " %s",$j > fname "." j; } END{ for(j=1;j<=NF;j++) print "" > fname "." j; }ただし、M がある程度大きいと、一度に open できるファイル数を越えるので 毎回 close() しないといけないかもしれません。
BEGIN{ fname=ARGV[1]; delete ARGV[1]; getline < fname ; M=NF; printf "%s",$1; while( getline < fname ) printf " %s",$1; print ""; close(fname); for(j=2;j<=M;j++){ getline < fname ; printf "%s",$j; while( getline < fname ) printf " %s",$j; print ""; close(fname); } }
逆に M が大きくて N が小さい (横長) ならば 、例えば各行を列ベクトルにした ものを一つずつ別ファイルとして吐き出すようにし、最後にそれらを paste でくっつける、という手があります。
BEGIN{ fname="tmp"; } { file=fname "." NR; for(j=1;j<=NF;j++) print $j > file; close(file)}(08/02 1998)
SYSV 系の UNIX には確か chsh はありません。設定によっては passwd -e で 変更できるかも知れません (man passwd 参照)。 だめならシステム管理者に頼みましょう。
または手動でそのシェルコマンドを立ち上げるというのはどうでしょう。
(11/02 1998)
BEGIN{ file1="filename1"; file2="filename2"; while(getline s1 < file1){ getline s2 < file2; print s1,s2; } }
% paste filename1 filename2 | awk '{print $1,$2}'
例えば次のようにバッククォートで date コマンドを囲んで、その出力をもらえば いいでしょう。
#!/bin/csh -f
set date = `date +%Y%m%d`
set logfilename = ~/log-$date
(05/15 2001)
まっとうなのは (特にかなり大きなデータベースの場合)、 Unix のデータベース形式 (dbm,ndbm,gdbm 等) に変換して、 そのデータベースファイルを C 言語や Perl 等で利用する、 という手でしょう。 詳しくは man dbm, man ndbm 等をご覧ください。
学籍番号くらいの 1000 行くらいのデータであれば、 バイナリデータベースファイル化しなくても そのまま AWK や Perl などでも利用できます。 例えば AWK で利用する例をあげます。
data.txt というファイルが学生の一覧ファイルで、以下のように、 学籍番号、姓、名、姓の読み、名の読み、学年が スペース区切りで書かれているとします。
200516001 工科 太郎 コウカ タロウ 1point.txt というファイルには、この中の一部の学生について、 学籍番号とテストの点数がスペース区切りで書かれているとします。
200516002 工科 次郎 コウカ ジロウ 1
200516003 工科 三子 コウカ ミツコ 1
200516004 工科 末子 コウカ スエコ 1
...
200516002 82この point.txt の学籍番号に対応する氏名を追加して
200516004 79
...
200516002 工科 三子 82のようなファイル point2.txt を作るには、 例えば以下のようにすればできます。
200516004 工科 末子 79
...
awk '(FILENAME=="data.txt"){h[$1]=$2 " "$3} \
(FILENAME!="data.txt"){print $1,h[$1],$2}' \
data.txt point.txt > point2.txt
最初にデータベースファイルを一気に読み込んでしまって大きな配列を作って、
それを処理したいファイルの方で使用する、というやり方です。
1000 人くらいのデータなら問題なく処理できると思います。
(04/16 2005)
そのままそこで perl のスクリプトを入力して EOF (C-d) を入力すれば、 それを実行してくれます。 つまり、標準入力からスクリプトを読むモードになっているだけです。
(10/08 2006)質問は、
%table1=("a",0.1,"b",0.2,"c",0.3);
%table2=("a",0.5,"b",0.4,"c",0.3);
%master=("1",%table1,"2",%table2);
としたんだけどうまくいかない、ということでしたが、正しくは、
%table1=("a",0.1,"b",0.2,"c",0.3);
%table2=("a",0.5,"b",0.4,"c",0.3);
%master=("1",\%table1,"2",\%table2);
とします。いまどきの Perl では
%master = ( "1" => \%table1, "2" => \%table2 );と書いたりすることもできますが、ここに直接
%master = ( 1 => { "a" => 0.1, "b" => 0.2, "c" => 0.3 }, 2 => { "a" => 0.5, "b" => 0.4, "c" => 0.3 } );のように書くこともできます。そして、これらの値を使う場合は
$value = $master{$mode}{$obj};のような、C の 2 重配列のような参照の仕方ができます。 (10/08 2006)
昔、HTML 3.0 で数式を記述するための MATH タグというものが提案されたことが ありました。詳細は知りませんが、多分 LaTeX との親和性はよかったのでは ないでしょうか。 しかし、その後 Netscape, MS-IE などの主要なブラウザに無視され、 HTML 3.2 ではどうやらなくなってしまったようです。 よって、使わない方が無難でしょう。
簡単な数式なら HTML でも書けますが、長い数式は、LaTeX, dvips, convert 経由などで GIF, PNG 画像などにして貼れば良いと思います。 LaTeX のファイルを HTML にする LaTeX2HTML というソフトもあります。
(08/19 1999)現在 (04/10 2003) は MathML と呼ばれるもの (正確には HTML ではなくて XML) がありますが、 まだ対応しているブラウザは多くはないようです。 また、LaTeX2HTML 以外にも、TTH, TeX4ht などの TeX -> HTML 変換ソフトがあります。それらのソフトや MathML については 詳しくは以下をご覧下さい。
まずは、書いたものをサーバに転送する前にブラウザで見てみるといいでしょう (たいていは「ファイルを開く」等で見ることができます)。
HTML の文法チェックをするようなソフトもいくつかあります。 例えば以下をご欄ください。
私は使ったことがありませんが、 例えば FreeBSD 用のパッケージソフトの一覧である以下を見ると、 その手のフリーソフトがごろごろ見つかります。
Clear[variable] では変数 variable 1 つしかクリアできませんが、 Mathematica manual のコマンドリファレンスを見ると
他にも ClearAll(記号の属性、メッセージまでもクリアする), Remove (完全に除去する) などの命令もあるようで、そのいずれも上の 2 種類の書き方をサポートしているようです。
(11/30 1995)UNIX で動作するものは、とりあえず私が知っているのは
他にも
他にも
gcc, g++, g77 などの GNU のツールの詳しいマニュアルは、 通常の形式のオンラインマニュアルでなく texinfo 形式であることが多いようです。
emacs (mule) のディレクトリにそれらの info ファイルをインストールして そのディレクトリの dir というファイルにエントリを追加すれば emacs (mule) でそれを見ることができます。
(04/09 2001)そのデータファイル名が data であるとすると
plot `data` using 1:2 w l, `data` using 1:3 w l
のようにしたらどうでしょう。
または awk を使って必要なフィールドデータのみあらかじめ取り出しておく、
という手もあります。
(05/06 1997)
/etc/lp/interface の、そのプリンタ名に対応するファイルの nobannaer="no" とある行を、 nobannaer="yes" に変えて下さい。
なお、HP-UX でも確か同じでした。
(06/13 1997)最近 Solaris 9 でやってみたら、上記だけではうまくいきませんでした。 むしろ lpadmin でやるのがいいようです。しかし、
# lpadmin -p [プリンタ名] -o nobanner
だと、バナーページはデフォルトになるだけで出ないようにはならないようです。
バナーページを出さないようにするには
# lpadmin -p [プリンタ名] -o banner=never
とするのが正解のようです。
(04/05 2005)
Q and A 目次へ戻る
OS によっては unix2dos (LF -> CR+LF の変換), dos2unix (CR+LF -> LF の変換) のようなコマンドが用意されている 場合もあります。
他には、tr, sed, mule 付属の coco などでできると思います。 mule 内部でやってしまうという手もあるようですが、それは mule 付属の FAQ (FAQ-Mule.jp) を参照して下さい。
(05/14 1998)OS によっては sjtoeuc (Shift JIS -> EUC の変換), euctosj (EUC -> Shift JIS の変換) のようなコマンドが用意されている 場合もあります。
他には、nkf, qkc, mule 付属の coco などでできると思います。
(05/14 1998; 04/10 2003 修正)時刻を合わせるための仕組みとして NTP というものがあります。 これはインターネット上にある NTP サーバの時間に合わせるための仕組みです。 ntpdate などを cron で定期的に動かすか、立ち上げ時に /etc/rc などで 動かせば良いでしょう。
なお、時間合わせはシステム管理者でないとできません。
(08/19 1999)現在 (04/10 2003)、うちの大学では外部の NTP サーバへは アクセスできないようですが、 news.niit.ac.jp で NTP サーバを立ち上げていますのでこれに合わせるようにすればいいようです。 うちの研究室では 24 時間運転のマシンは cron で定期的に そこに ntpdate で合わせていて、 そうでないマシンは boot 時に ntpdate を使って合わせています。
(05/24 2001; 04/10 2003 修正)現在 (04/05 2005) うちの大学の NTP サーバは ninsv.cc.niit.ac.jp のようですので、 そちらにあわせるのがいいでしょう。 ただし、news.niit.ac.jp でも NTP サービスは継続しています。
mail コマンドを対話的に起動していませんか。そしてその中で、文章の最後に "~." とか打っていませんか。それなら rlogin の仕様です。 '~' は rlogin のデフォルトのエスケープ文字です。 rlgoin -e を使ってエスケープ文字を '~' でないものにして下さい (cf. man rlogin)。
(03/15 2000)マニュアルで見たところ、whereis ってのがそれに近いのではないでしょうか (どちらも使ったことがない (^^;))
(06/23 2000)自分で契約しているプロバイダのメールサーバからメールを持ってくる、 という意味ですね。 色んな手があると思いますが、基本的には POP のクライアントソフト (popclient, fetchmail など)、あるいはその機能を内蔵しているメールソフトを 使えばいいんじゃないかと思います。 原始的な /bin/mail (とか /bin/mailx) とかを使うのでない限り、 最近のメールを読むソフトは大抵 POP に対応していると思います。 (私は MH + 独自環境)
なお、うちの大学のメールサーバからメールを持って来たいということならば、 ファイアウォールが入ってますんで多分それはできないと思います。
(10/19 2002)その場合は、大学のメールサーバから自宅に (も) メールを転送するようにすればいいでしょう。 メールの転送はメールサーバ上で設定できます。 メールサーバ上にメールを残しながら転送することも可能です。 詳しくは、そのメールサーバの管理者に聞いてください。
(04/05 2005)Solaris 8 から付属する prstat というコマンドが FreeBSD などの top 同様に使えます。
(04/16 2005)例えば、うちの Solaris 9 上の GNU fileutils (3.13) の ls や rm では 確かにアクセスできないようです。
ls や rm とする代わりに、/usr/bin/ls や /usr/bin/rm としてみてください。 man largefile によると、/usr/bin の多くのツールは 2GB 超のファイルにも 対応しているようです。
Solaris 以外の OS の場合は ... よくわかりません。
(09/10 2007)ここではパソコン上で動作する UNIX OS を総称してそう呼ぶことにします。 フリーの PC-UNIX として、例えば次のような物があります。
なお、以前は PANIX, XENIX といった市販の PC-UNIX もありましたし、 現在でも BSD/OSという市販のものが あります。
いずれも UNIX の機能としては市販の UNIX と遜色はありませんので、 メールサーバ、WWW サーバ、ファイアウォールマシン、ゲートウェイ などとして、インターネットのバックボーンを支えるのに数多く 使われているようです。
また、PC-UNIX は MS-Windows などと比べて軽快な物が多く、 使われなくなった一昔前のパソコンを復活して使うようにする、という 目的でインストールされることも多いようです。
ほかにも、何台もつなぎ合わせて並列処理させることで、 安価で大型の計算機に対抗するほどの計算機にしたてる、ということも よく行われているようです。
(04/28 2001)まず、マシンによって動作するもの、しないものがあります。 そして、PC-UNIX のそれぞれも、色んなコンピュータをターゲットにしていて、 例えば PowerMac 用で動作する Linux, MS-Windows マシンで動作する Linux, NEC PC9800 シリーズのマシンで動作する Linux などがあります。
何でいい悪いを決めるのかは難しいと思いますし、私自身色々な OS について 知っているわけではないので、感じていることを少し書きます。
なお、Solaris の新しい版 (9?) からは x86 版はなくなるようです。
(03/01 2002)追加情報ですが、Solaris 9 から x86 版がなくなる、 という話は各所からの反対により撤回されましたので、 現在 (04/05 2005) の最新版の Solaris 10 でも x86 版はあります。 しかも、今後 Solaris をオープンソースにする、と言う計画もあるようです (http://www.opensolaris.org/ 参照)。
(04/05 2005)まず、入手方法ですが、OpenBSD, NetBSD, GNU Hurd はインターネット上から 取得するか、UNIX USER (現在はオープンソースマガジン) などの雑誌の付録の CD-ROM について来るものとして 入手することになると思います。Linux, FreeBSD は
いずれにしても、インストールは何らかの資料がないと多分難しいでしょうから、 初心者の場合は、特に知っている人に聞きながらやれる、というのでなければ インストール本か、パッケージとして売られているものを 使うことをお勧めします。
雑誌の付録は安いですが、情報が少ないので、やったことがない人には、 またはやったことがある人に聞きながらでなければ難しいでしょう。
ただ、インストール本やパッケージは最新バージョンに比べて やや古い可能性があります。最新版が欲しければ、やはり雑誌の付録か ネットワーク経由でのインストールということになるでしょう。 そして、PC-UNIX は新しすぎるパソコン、周辺機器を使うよりは、 1 世代くらい前の標準的な構成のものの方が安定して動作する可能性が高いです。
(04/28 2001; 10/07 2006 修正)うちの大学のネットワークにつなげられる環境であれば、 現在うちの研究室で立ち上げている ftp サーバ から FreeBSD をインストールすることができます。 ただし、インストールの説明については何らかのインストール本が必要でしょう。
(07/03 2002)Solaris をインストールする場合は、 Sun のサイト (http://jp.sun.com) にユーザ登録をして、 CD (あるいは DVD) イメージをダウンロードして、 その CD で起動してインストール、という作業になります。 x86 版はやったことがありませんが、 日本語を選択するとメッセージも日本語で出てきますので割とわかりやすいです。 ただし、これもやったことがない人がいきなり、 というのは難しいかも知れません (ネットワークの設定等で分からない用語等があるかも)。
(04/05 2005)基本的にはできます。 一つのハードディスクを分割して、MS-Windows と PC-UNIX を一緒に入れて、 どちらかを選択して立ち上げるようにすることもできます。
ただし、マシンによって色々制限があります。最近では、大容量の ハードディスクを分割したりする場合にどのように分割するか、という辺りで 色々問題があるようで、へたをすると MS-Windows を潰してしまったり ハードディスクを潰してしまったりすることもあるようです。
インストール時にはバックアップを取っておくことは原則ですが、 無難なのは (特に初心者)、一つのハードディスクには一つの OS として、 一台 PC-UNIX 専用のハードディスクを別に買うことでしょう。
また、一台のハードディスクに共存させる場合も、 MS-Windows がハードディスク全領域を占めている場合は FIPS や Partition Magic (市販), Partition Resizer というツールで MS-Windows 領域を残したまま空き領域を作ることもできるようですが、 特に 8GB を越えるディスクの場合はトラブルが起きやすいようですので、 まずハードディスクを FDISK で分割、フォーマットして、 MS-Windows を再インストールしてから別な領域に PC-UNIX を インストールするのが無難なようです。
(05/01 2001)EPS は Encapsulated Post Script の略です。 PS ファイルがページ単位の出力を記述したものであるのに対して、 EPS は挿絵などのページの一部分を切り出したものと考えることが できるようです。 例えば LaTeX などで挿入する図は、PS ではなくて EPS の方ですし、 また、"3 ページの PS ファイル" はあっても、 "3 ページの EPS ファイル" というものはありません。
(03/17 1997)何が良いのか私も良くは分かりません。 ネットワークの形態はそれこそサイト毎違っているので、実地で勉強し 経験を積む、というのも良さそうですし、 最近は PC-UNIX (FreeBSD, Linux) でネットワークサーバを立てる、 という内容の本がたくさん出ていますのでそれで勉強するのも良さそうですし、 ネットニュースに質問される事例とその回答から勉強するのも良さそうですし、 ネットワーク管理の資格試験用の勉強をするのも良さそうですし、 しかし、いずれも欠点もありそうですし、まあ色々あると思います。
普段私が参考にしている本をいくつかあげます。
2 冊程追加します。