7 最後に

1 節でも書いたように、 本稿は別な目的で書き始めたものであるが、 あらためて単振り子の方程式の解についてまとめてみることで、 楕円関数との関係、楕円関数の拡張の方向、導関数などを詳しく 確認することができた。

しかし本稿の内容は、既に知られていることばかりなので さほど意味はないが、私の備忘録代わりにはなったと思う。

次は本来の目的の原稿の方 (非線形共鳴の話) にとりかかる予定であるが、 本稿の内容が必要になるかどうかはよくわからない。

竹野茂治@新潟工科大学
2024-12-06