次に、極座標 (1) に対するひとつの命題を示す。 ここで、 は、 のベクトル関数ともみれるし、 (1) による のベクトル関数とも見れるが、 それらを同じ で書くこととする。 また、行列演算においては , は いずれも行ベクトルと考え、 また行ベクトル を列ベクトルにしたもの、 すなわち の転置 を、 大文字を使って のように書くことにする。
証明
2. は 1. から 一般的に言える性質 (詳しくは線形代数の教科書、例えば [2] 参照) なので、1. のみを言えばよい。
(15)
(16)
(17)
竹野茂治@新潟工科大学