この場合は、定理 1 の条件 3 は
(3)
よって、任意の に対して、 のすべての に対して
(4)
この場合は、 である , に対してコーシーの平均値の定理を使うと、 となる が存在して、
これは、4 節の証明とそれほど違うわけではないが、 コーシーの平均値の定理の使い方などが少し違っていることが わかると思う。
同じようにして の場合も証明できる。 これで、, の場合のうち、 残りの 2 通りのものの証明が終わる。