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7 最後に
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標本分散、不偏分散が一致推定量であること
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5 不偏分散の自乗の展開
(
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consist1.pdf
)
6
不偏分散の分散の極限
次は、(
16
) の平均の計算である。
となるので、(
16
) より、
となるが、この最後のかっこ内の後半 3 項の和を考えると、 (
5
) より
,
なので、
となることがわかるので、結局
となる。 (
9
) に戻れば、(
10
) より
となる。
よって、
(
) が有限という仮定の元では、
が言えることになり、 これで
,
がともに
の一致推定量であることが 示されたことになる。
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竹野茂治@新潟工科大学
2013年7月4日