この場合は、

(
64)
となるが、
3.6 節の 1. の
,
,
の場合は、
,
,
は世代が
以上の項のみなので、
となり、よって
より

(
65)
と押さえられることになる。よって、(64) と Lemma 7.2 (ii) より、
となり、(63) が得られる。
3. の
,
,
の場合は、
で、世代は
以上の項のみなので、
となり、(65) が得られる。
5. も 3. の入れかえなので同様。
4. の
,
,
の場合、
ならば
より (65) が得られる。
の場合は、
で、世代は
以上の項のみなので、
となり、(65) が得られる。
6. も 4. と同様。
よっていずれも (65) が得られ、
(63) が成り立つことになる。
竹野茂治@新潟工科大学
2020-06-03