書式:
plot {<範囲 (ranges)>} { <関数 (function)> | {"<データファイル (datafile)>" {データファイル修飾子}}} {axes <軸 (axes)>}{<表題 (title)>}{with <スタイル (style)>} {, {定義,} <関数> ...}
< 関数> または引用符で囲まれたデータファイル名のどちらか一方を与えます。 関数は一本の数式、または parametric mode においては 2 つの数式の組です。 数式は完全に定義してもいいですし、前の方の gnuplot のコマンド列で部 分的に定義してもいいです (user-defined の項目参照)。
関数とパラメータは plot コマンド自身の上で定義をすることも可能です。 これは単に他の項目とコンマで分離して記述することでなされます。
軸は、4 種類の組が利用できます; キーワード < 軸> は、特定の直線をどの軸 に尺度を合わせるか、ということを選択するのに使われます。x1y1 は下の 軸と左の軸を指定; x2y2 は上と右の軸の指定; x1y2 は下と右の軸の指定; x2y1 は上と左の軸の指定です。plot コマンドで指定された範囲は、この 最初の軸の組 (下と左) にのみ適用されます。
例:
plot sin(x) plot f(x) = sin(x*a), a = .2, f(x), a = .4, f(x) plot [t=1:10] [-pi:pi*2] tan(t), \ "data.1" using (tan($2)):($3/$4) smooth csplines \ axes x1y2 notitle with lines 5
show plot も参照してください。