頂点が () で中心軸が 軸、 平面との交円が
ここで、 は 平面上にある、 軸となす角が のベクトルであり、 この円錐の中心軸 ( 軸) と母線のなす角を とすると (図 3)、
(1)
(2)
なお、 の場合は 円錐の側面と との交曲線は無限に伸びてしまうが、 の場合はそれは放物線に、 の場合はそれは双曲線になることが知られている。
今、 平面上の円周 上の点を
この円錐の側面を線分 (最長の母線) で切り開いて、 その展開図の中心角 を とすると (図 5)、 であり、 なので、 弧 の長さは 展開図では となる。 一方、 平面では は半径 の円弧であるから、 弧 の長さは となる。 よって、
(3)
後は の長さ を求めれば、(3) より、 曲線 の展開図での形は
(4)
今、
(5)
(5) より、
(6)
例えば , , () とすると、
竹野茂治@新潟工科大学