のとき、 回の手順で整列化するような構成法を考える。このような構成法が見つかれば、 命題 1 より方法 A に関しては明らかにそれが最適な手順となる。
A 列の最終形の増加列ブロックが 2 つである場合をまず考える。 例えばそれが
2,3,5,1,4,6である場合、 これは、前の (2,3,5) のブロックが で、 後ろの (1,4,6) のブロックが にあったはずで、 これを元の 1 増加列ブロックに直すには、 単純にそれを集めて整列化すればよい。
今度は、A 列の最終形の増加列ブロックが 3 つの場合を考える。 この場合は一つ前の段階が 2 つの増加列ブロックで、 そこからこれが作られたと考えればよい。
例えばそれが 2,3,5,4,1,6 である場合、
これは、2 回の配分後の 4 ブロックのうち一つが空集合になっていて、
例えば
の場合も、例えば
このようにして、 個の増加列ブロックのものを、一回戻して 個の増加列ブロックにすることができる。
A 列の最終列に含まれる増加列のブロック数が 個以下ならば、 回の手順で生成でき、その手順は上のように構成可能である。