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2.5 ラプラシアン
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2.3 極座標の微分での表現
(
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laplace1.pdf
)
2
.
4
2 階微分の計算
次はラプラシアン
の計算のために、 (
8
), (
9
), (
10
) を繰り返し用いることで 2 階微分を計算する。
例えば
は、
を
の関数と見たものを
と書けば、 (
8
) より
と書けることになるが、
自体が (
8
) の右辺そのものなので、
となり、これを整理して、
(
11
)
が得られる。
同様に (
9
) より、
となるので、これを整理して、
(
12
)
となる。
そして最後に (
10
) より、
であるから、
(
13
)
となる。
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竹野茂治@新潟工科大学
2009年2月2日