16 サイン、コサインの指数関数倍の定積分
部分積分の最後に、サイン、コサインの指数関数倍の定積分
(89)
を考える。これも
は等分に取る:
まずは
のリーマン和
では、
と取り、積和の公式 (23) を用いて変形する。
なお、式を簡単にするために、以後
とする。
となる。ここで、
とした。この最後の和の部分は、標本点を
とした、
の
リーマン和になっているので、これを
とする。
次は、この
を変形する。
積和の公式 (23) より、
この最後の和は
なので、
結局次の式が得られたことになる。
ここで、定数
に対して
のときに
であり、また
となるので、(90),(91) で
と
すると、
より、結局、
が得られる。
竹野茂治@新潟工科大学
2026-07-30