次へ:
4 等時降下曲線の解
上へ:
等時降下曲線
前へ:
2 設定
(
PDF ファイル:
cycloid2.pdf
)
3
逆関数
(
1
) より
は増加関数なので、
の逆関数
が存在する。
,
より、
,
で、
(
3
)
となる。
により (
2
) を
の積分に置換すると、
となるので、
とすれば、 元の問題は
の任意の
に対して、
(
4
)
が定数となる
を求めることになる。 (
4
) で
とすると、この式は
(
5
)
となる (右辺は
によらない定数)。 この積分方程式 (
5
) から
を求められれば、 そこから
が、そして
が求まることになる。
次へ:
4 等時降下曲線の解
上へ:
等時降下曲線
前へ:
2 設定
竹野茂治@新潟工科大学
2017年3月22日