本稿で証明するのは、 を正規母集団から取ったデータ、 すなわち が に従う確率変数でかつ それらが独立であるとき、標本平均 , 平方和
のときは
これと同様に、一般の に対しても、 (6) となるような を、 の 1 次式として構成し、それが独立でかつ に 従うことを示すことで (3) を示す。