定理 5
の 列目と 列目を入れかえた行列 () に対して、
(13)
これも、定理 3 と同様にして示される。
4 節と同様の計算によって 列と 列 () での展開を行えば、
(14)
にこの (14) と同じ計算を行えば、
また、この定理 5 より、次のこともすぐにわかる。
系 6
2 つの列が等しい行列式の値は 0 となる。