この公式は、形式的に以下のようにして導かれる。
[tf (t)](s) = - [f (t)](s) (2)
- [f (t)](s) | = | - e-stf (t)dt = - e-stf (t)dt | |
= | - - te-stf (t)dt = e-sttf (t)dt = [tf (t)](s) |
を用いた。
f (x, y)dx = (x, y)dx
(2) を繰り返せば一般に、
も得られる。 これにより、多項式倍のラプラス変換は、 ラプラス変換の微分で求まることになる。 これを用いれば、
[tkf (t)](s) = (- 1)k[f (t)](s) (3)
と求まる。
[t sin t] = - [sin t] = - =
竹野茂治@新潟工科大学