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3 おおまかな構造

この数当てゲームのおおまかな構造は [2] とほぼ同じですが、 今回はゲームの性格からして時間の計測は行わず、 何回で問題が解けたかを成績とすることとします。 ただし、時間を計測するようにプログラムを改良することも容易でしょう。
  BEGIN{
    # (1) 課題文を作成してゲーム開始
  }
  { ## ここはキーボードからの 1 行の入力が済んだ後に実行される
    # (2) 入力文字列を確認
    # (3) 入力行と課題文とを比較
    # (4) 違いがなければ終了し、
    #     違いがあれば判定結果を表示
  }
  END{
    # (5) 途中でやめた場合はそのような表示をする
    # (6) 正常終了した場合はそのような表示をする
  }
後はこの (1)$\sim$(6) の部分を実際に作っていきます。 [2] と違うのは、主に (1) の課題作成部分と、 (2),(3) の入力のチェックの部分です。


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竹野茂治@新潟工科大学
2006年6月8日