1 はじめに

基礎数理 III ででてきた全微分のところで、
  $\displaystyle
dz = Pdx + Qdy$ (1)
のような式を、形式的に
  $\displaystyle
dx = \frac{1}{P}\,dz -\,\frac{Q}{P}\,dy$ (2)
のようにしても構わない、という話をしたが、 これをそれなりに説明する。 なお、これは基礎数理 III で紹介した、2 変数に 2 変数を代入した 合成関数 $z=z(x(u,v), y(u,v))$ の微分の公式
  $\displaystyle
\begin{array}{lll}
\displaystyle \frac{\partial z}{\partial u} ...
...frac{\partial y}{\partial v}
&= z_x(x,y)x_v(u,v)+z_y(x,y)y_v(u,v)
\end{array}$ (3)
の使用例にもなっている。

竹野茂治@新潟工科大学
2020-06-04