Q and A (応用数理 A; 情報)


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はじめに

講義に関して出た質問と回答をここに上げておくことにします。 アンケートに書かれてあったものは基本的に アンケートのページ に書きますが、そのうちこちらに移動するかも知れません。
(11/02 2006)

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Q and A 回答


Q.1. (D2+4)2y=0 の解はなぜ e2ix, e-2ix, xe2ix, xe-2ix となるのか

A.1.

この方程式の特性方程式は

(t2+4)2=0
であり、その解は t2+4=0 より t=2i, -2i となりますが、 元々は
(t2+4)2=0
という 4 次方程式なので、この t=2i と t=-2i は それぞれ 2 重根だということになります。 実際、
t2+4 = (t+2i)(t-2i)
となるので、
(t2+4)2=(t+2i)2(t-2i)2
と因数分解されることからもそれがわかります。

さて、t=αが特性方程式の解 (すなわち f(α)=0) であれば、 y=eαx がその微分方程式 f(D)y=0 の解であることは、 p37 (1) より言えます。 よって、この場合は y=e2ix, e-2ix がこの方程式の解であることになります。 そして、この t=2i と t=-2i はそれぞれ 2 重根なので、 p38 B により y=xe2ix, xe-2ix もこの方程式の解であることが言えます。

これら 4 つの解はこの方程式の一次独立な解を与えていますので、 この方程式の一般解はそれらの定数倍の和となります。
(11/02 2006)

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Q.2. なぜ出席を点数化しないのか

A.2.

応用数理 A では、出席を取ってはいますが、それは点数化していません。 それには以下のような理由があります。

以上の理由で、今後も点数化することは考えていません。
(11/30 2006)

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作成日: 01/20 2011
竹野茂治@新潟工科大学 (shige@iee.niit.ac.jp)