Tgif FAQ - make_faxcover/HylaFAX

このページは、 Tgif ホームページ にある FAQ のページ を、竹野研究室 (主に竹野) が日本語に翻訳したものです。 オリジナルサイトの作者 (Bill Cheng 氏) の許可の元、ここに公開します。

FAQ 以外のページへのリンクは、 ほとんどがオリジナルページへのリンクになっていますので、 日本語訳はされていません (ただし、そのうち主なものは今後日本語訳することも考えています)。 また、ここに書かれているリンク先やソフトウェアなどの情報は、 書かれてからかなり年月が経っていますので、 リンク切れになっていたり、 現在の状況には合わない情報である可能性もあります。

この日本語訳のページに関する意見や質問は、 オリジナルサイトの作者ではなく、 竹野 にお願いいたします。

(05/31 2017)

このページのオリジナルサイト: http://bourbon.usc.edu/tgif/faq/makefaxcover.html

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この問題は、tgif のかなり新しい版で、デフォルトで 生成する EPS ファイルの最後に "showpage" があるために起きる問題です。 その理由は、 more tools EPS ファイルを操作する [The reason for that] is [more tools] [that == more tools] know [how to handle EPS file] will properly disable "showpage" when it is not appropriate. "showpage" が適切でない場合、 それを正しくに無効にするように EPS ファイルを処理する方法を知る more tools がその理由です。

容易に見られますが、 make_faxcover (sed script) の最後の行は単に "showpage" になっているので、 make_faxcover を実行すると、 結果のファイルの最後には、2 つの "showpage" ができてしまいます。 通常、EPS ファイルを処理/操作するものはどんなものでも "showpage"を無効にするので、 これは問題にはなりません。 しかし、私の推測では、HylaFAX ソフトは入力ファイルを EPS ファイルとは扱っておらず、固有のフォーマットを持ち、 2 つの "showpage" などは持たないファイルを 期待しているのではないかと思います。

一つの単純な解決策は、単に make_faxcover の "showpage" を削除してしまうことです。

より安全な (すべてのバージョンの tgif が生成する EPS ファイルと互換性のある) 修正法は、 make_faxcover に、入力ファイルのすべての "showpage" のインスタンスをコメントに置き換え、 make_faxcover の最後の "showpage" を保持するような 1 行を追加することです。 これを行うには、以下の行を、"#" で始まる行のうちの 最後の行のすぐ下に追加します:

        s/^showpage$/% showpage/