eq4xpm.sym オブジェクト上で右クリックして
"エディターで属性編集" (Edit Attribute in Editor)
を選択し、"cmd=" を選択すると、
以下の行が現れます:
cd /tmp;
xterm -geom 80x8+300+100 -e latex $(file_name);
xterm -geom 80x8+300+100 -e dvips -E -n 1 -o $(file_name).ps $(file_name);
xterm -geom 80x8+300+100 -e convert -geometry $(geometry) \
-density $(density) $(file_name).ps $(file_name).gif;
giftopnm $(file_name).gif | ppmtoxpm > $(file_name).xpm;
このコマンドの "xterm" 部分を削除すると、
こうなります:
cd /tmp;
latex $(file_name);
dvips -E -n 1 -o $(file_name).ps $(file_name);
convert -geometry $(geometry) -density $(density) \
$(file_name).ps $(file_name).gif;
giftopnm $(file_name).gif | ppmtoxpm > $(file_name).xpm;
これらは、tgif は数式オブジェクト内に取り込もうとする
XPM ファイルを、tgif が作るのに実行する基本的なコマンドです。
$(geometry) と $(density) の値は
eq4xpm.sym オブジェクト属性に保存されますが、
デフォルトではそれらはそれぞれ
25% と 576 になっています。
大きな数式を得るにはこれらの値を変更します。
例えば、geometry= 属性の値を 100%
に変更すると、画像は前の 4 倍に大きくなります。
他にあなたができることは、
LaTeX の Computer Modern フォントよりもよい解像度を持つ
Times フォントを使うことです。そうするには、
\usepackage{times} を入れるように
latex のソースファイルを修正する必要があります。
eq4xpm.sym オブジェクトの上で右クリックし、
"エディターで属性編集" (Edit Attribute in Editor)
を選択し、"header=" を選択します。
以下の行を \documentclass[12pt]{article}
のすぐ下に追加します:
\usepackage{times}
ファイルを保存して終了し、
そして数式オブジェクトを再びダブルクリックします。