関数、またはデータの補間に関するサンプリング数はコマンド set samples で変更できます。
書式:
set samples <samples_1> {,<samples_2>} show samples
デフォルトではサンプル数は 100 点と設定されています。この値を増やすと より正確な描画が出来ますが遅くなります。このパラメータはデータファイル の描画には何の影響も与えませんが、補間/近似のオプションが使われている 場合はその限りではありません。2 次元描画については plot smooth を、 3 次元描画に関しては set dgrid3d を参照してください。
2 次元のグラフ描画が行なわれるときは samples_1 の値のみが関係します。
隠線処理なしで曲面描画が行なわれるときは、samples の値は孤立線毎に評価 されるサンプル数の指定になります。各 v-孤立線は samples_1 個のサンプ ル点を持ち、u-孤立線は samples_2 個のサンプル数を持ちます。samples_1 のみ指定すると、samples_2 の値は samples_1 と同じ値に設定されます。 set isosamples の項も参照してください。