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2 次元の vectors スタイルは (x,y) から (x+xdelta,y+ydelta) までのベ クトルを書きます。3 次元の vectors スタイルも同様ですが、データは基 本的に 6 列必要です。いずれの場合も、入力列を追加 (2D では 5 列目、3D では 7 列目) すると、それらは各データ点毎の variable color 情報 (以下 参照: linecolor, rgbcolor variable) として使われます。 各ベクトルの先端には小さな矢先も書かれます。
4 列: x y xdelta ydelta 6 列: x y z xdelta ydelta zdelta
キーワード "with vectors" は、その後ろに、arrow スタイル属性を直接書い たり、事前に定義した arrow スタイルを参照したり、あるいは別の入力列か ら各ベクトルに対する適用したい arrow スタイルのインデックスを読むよう 指定したりすることができます。下の最初の 3 つの例を見てください。
例:
plot ... using 1:2:3:4 with vectors filled heads plot ... using 1:2:3:4 with vectors arrowstyle 3 plot ... using 1:2:3:4:5 with vectors arrowstyle variable splot 'file.dat' using 1:2:3:(1):(1):(1) with vectors filled head lw 2
注意: plot コマンド内にキーワード arrowstyle と他の線属性を混在させ ることはできません。arrow スタイルに lc variable か lc rgb variable がある場合、色の値用の追加列が必要です。
vectors スタイルを使っての splot は set mapping cartesian のみでサポ ートされています。 set clip one と set clip two は 2 次元のベクトルの描画に影響を与え ます。以下参照: set clip, arrowstyle。
2 次元描画スタイルの以下も参照: with arrows。これは、各矢印を x:y:length:angle の形式で指定する以外は with vectors と同じです。