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描画スタイル boxerrorbars は 2 次元のデータ描画でのみ利用可能です。 これは、3 列、または 4 列、または 5 列のデータが必要です。入力列を追加 (4,5,6 列目) すると、それらは各データ点毎の variable color 情報 (以下 参照: linecolor, rgbcolor variable) として使われます。
3 列: x y ydelta 4 列: x y ylow yhigh (xdelta <= 0 は boxwidth を使用) 5 列: x y ylow yhigh xdelta (xdelta <= 0 は boxwidth を使用)
y の誤差を "ydelta" の形式で与える場合は、箱の横幅は 4 列目の値を使用 し、"ylow yhigh" の形式で与える場合は、横幅は 5 列目の値を使用します。 xdelta の値が 0 かまたは負の場合は、箱の横幅は、事前に与える boxwidth の値で制御します。以下参照: set boxwidth。
誤差線の垂直方向は、yerrorbars スタイル同様に y の誤差の値を表現する ように描きます。y-ydelta から y+ydelta まで、あるいは ylow から yhigh まで、これらは何列のデータが与えられているかによって決まります。誤差線 の描画で使用する線スタイルは、set bars を使って制御できますが、使わ なければ、箱の境界と同じもので誤差線を描きます。
非推奨: 古いバージョンの gnuplot では、"ylow yhigh" の誤差形式の 4 列 のデータに対して boxwidth = -2.0 を特別に扱っていました。その場合、 隣接する箱の間に隙間ができないように箱の幅を調節していました。この処理 は、後方互換性のために残されていますが、将来のバージョンでは削除するで しょう。