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vgrid

書式:

     set vgrid $gridname {size N}
     unset vgrid $gridname
     show vgrid

指定した名前付き格子 $gridname が既に存在していれば、こえはそれを有効 にし、これに続く vfillvoxel の操作で使えるようにします。サイズ を新たに指定した場合、存在するデータを 0 で埋めた N x N x N 格子に置き 換えます。その名前の格子がまだない場合は、N x N x N 格子 (デフォルトは N=100) の領域をメモリに割り当て、その中身を 0 にし、有効にします。格子 名は、'$' から始めなければいけないことに注意してください。

show vgrid は、現在定義済みのボクセル格子すべての一覧を表示します。 出力例:

      $vgrid1: (active)
               size 100 X 100 X 100
               vxrange [-4:4]  vyrange[-4:4]  vzrange[-4:4]
               non-zero voxel values:  min 0.061237 max 94.5604
               number of zero voxels:  992070   (99.21%)

unset vgrid $gridname は、そのボクセル格子に関係するすべてのデータ領 域をメモリから開放します。そのデータ領域は、reset session でも開放さ れます。 関数 voxel(x,y,z) は、その座標に一番近い有効な格子点の値を返します。 以下も参照: splot voxel-grids