表データに変換される入力データに対する描画スタイルに依存する処理 (平滑
化、誤差線の延長、2 軸範囲のチェック等) を避けるため、あるいは表データ
に変換できる列の数を増やすには、通常の描画スタイルの代わりに "table"
キーワードを使ってください。この場合、範囲内/範囲外/未定義を意味する
i, o, u が置かれる最後の追加列は、出力にはつきません。その出力先
は、最初に set table <
where>
で指定する必要があります。
例:
set table
plot <file> using 1:2:3:4:5:6:7:8:9:10 with table
この場合、実際の描画スタイルがない状態なので、各列には特定の軸は対応し
ないことになり、よって xrange, yrange 等の設定は無視されます。
竹野茂治@新潟工科大学
2017年8月23日