書式:
set xyplane at <zvalue> set xyplane relative <frac> set ticslevel <frac> # set xyplane relative と同等 show xyplane
set xyplane relative < frac> は、xy 平面を Z 軸の範囲のどこに置くかを 決定します。< frac> には、xy 平面と z の一番下の位置との差の、z 軸の範 囲全体に対する割合を与えます。デフォルトの値は 0.5 です。負の値も許さ れていますが、そうすると 3 つの軸の目盛りの見出しが重なる可能性があり ます。非推奨ですが、古い形式 set ticslevel も後方互換性のために残さ れています。
xy 平面を z 軸の 'pos' の位置に置くには、ticslevel の値を (pos - zmin) / (zmin - zmax) としてください。しかし、この位置は z の範 囲 (zrange) を変更した場合は変わってしまいます。
もう一つの形式である set xyplane at < zvalue> は、現在の z の範囲を気 にすることなく、指定した z の値の位置に xy 平面を固定します。よって、 x,y,z 軸を共通の原点を通るようにするには、set xyplane at 0 とすれば いいことになります。
以下も参照: set view (87.88), set zeroaxis (87.125)。
竹野茂治@新潟工科大学