今まで知識として の含まれる積分は楕円積分になる、 ということは知っていたがここまでの計算をしたことはなかったし、 斜円錐の表面積が実際にそうなるということを考えたこともなかった。 直円錐は古くから研究されていて色々綺麗な性質が成り立つということも 知ってはいたが、 その斜めにカットした表面積が簡単な式で表される、 ということは全く予想もしなかった。 今回この問題によって色々なことを体験できたわけで、 私に取っても非常にいい経験であった。
また、質問者からの返事にもあったのだが、 今回の問題はごく身近な中にも非常に難しいものがあるということを知ってもらう 一つのいい例にもなるのではないかと思う。