上定義された関数
に対して、
上の の線積分は、
3 次元空間内の曲面 を、, をパラメータとして、
3 次元領域 上で定義された関数
に
対する 上の体積分は、
次に、3 次元空間 (または 2 次元平面) 内の物体の重心の計算式を復習する。
曲線 が質量を持つ針金のようなものを表しているとき、
曲線上の点 P での線密度、すなわち長さ 1 あたりの
質量を
とすると、この の重心 G は
同様に、質量を持つ曲面 の各点 P での面密度、
すなわち面積 1 あたりの質量を
とすると、
その の重心 G は
また、質量を持つ 3 次元領域 の各点 P での密度、
すなわち体積 1 あたりの質量を
とすると、
その の重心 G は
竹野茂治@新潟工科大学