6 弧長の差
次は、 の弧長 と の弧長 との差
を計算する。
(3), (8) より、
(11)
となるが、(9) の下の議論で見たように
は
と垂直、すなわち
と平行になるので、
のように書けるはずである。
この を求める。
(7) より、
であるが、
なので、
となる。ここで、
より、
となるので、
の分子を
とすると、
となる。よって
となり、
(5) より
(12)
となることがわかる。
よって、
となり、
(6) より
だから、
結局 (11) は、
(13)
と書けることになる。
竹野茂治@新潟工科大学
2022-05-18