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今年 (2010 年) 後期も、
小テストを利用して講義に関するアンケートを課してみました。
質問内容は以下の通りです。
この講義について、不満に感じるところ、質問、意見などを自由に述べよ
これについて書かれてあったことを、備忘録の意味もかねてまとめてみました。
ついでに、それに対する私からの返答のようなものも作成しました。
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今回はこのアンケートは点数とは無関係としましたので、
白紙もたくさんありました。
月曜 2 限 (機械・環境) は受験者 49 人中、
- 白紙や特になしと書いたもの: 40 名 (81.6%)
- 不満や要望のみをあげたもの: 6 名 (12.2%)
- 肯定的な意見のみあげたもの: 3 名 (6.1%)
- その他の意見: 0 名 (0.0%)
- 質問: 0 名 (0.0%)
金曜 1 限 (情報・建築) は受験者 46 人中、
- 白紙や特になしと書いたもの: 40 名 (87.0%)
- 不満や要望のみをあげたもの: 3 名 (6.5%)
- 肯定的な意見のみあげたもの: 1 名 (2.2%)
- 不満や要望等と肯定的な意見をあげたもの: 1 名 (2.2%)
- その他の意見: 1 名 (2.2%)
- 質問: 0 名 (0.0%)
となっています。
白紙を含めて特に無し、あるいは肯定的な意見がいずれも多く、
必ずしも現状に不満を感じている人はそう多くはない、
という結果になりましたが、
それはこれまでのアンケート結果を採り入れて、
昔行なっていた講義形式
(大学の講義
(http://takeno.iee.niit.ac.jp/~shige/math/lecture/lecture/index.html)
参照)
とはかなり違った形の講義を行なっているからだろうと思われます。
例年、不満や要望には、高校のような授業を望む意見が多いのですが、
今年はやや傾向が違っているようにも見えます
(詳しくは、以下の個別の意見を参照)。
最後に個別の意見を、回答へのリンクをつけてあげておきます。
(IImc: 基礎数理 II 機械・環境、IIia: 基礎数理 II 情報・建築、数字は人数)
- 不満、要望
- テスト前にプリントが欲しい (IImc 2)
(回答)
- 講義の仕方 (テイラー展開 ?) を変えて欲しい (IImc 1)
(回答)
- また補習をやって欲しい (IImc 1)
(回答)
- 板書にもう少し色を使って欲しい (IImc 1)
(回答)
- 宿題のプリントをもう少しわかりやすくして欲しい (IImc 1)
(回答)
- 後ろの方は声が聞きとりにくい (IIia 1)
(回答)
- 解説がよくわからない (IIia 1)
(回答)
- 前回の講義で小テストの範囲の指示をして欲しかった (IIia 1)
(回答)
- 毎回注意されているのに私語をしている人がいる (IIia 1)
(回答)
- 肯定的意見
- 前期 B クラスだった人用の補習がよかった (IImc 1)
- 講義を聞いて宿題をすればついていけるので今の形でよい (IImc 1)
- 宿題があるので理解しやすく勉強しやすい (IImc 1)
- 分かりやすいし進度も丁度いい (IIia 1)
- 私語が少なくてよい (IIia 1)
- その他の意見
- 積分が苦手なのでゆっくり進めたい (IIia 1)
- 質問
(12/05 2010)
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今回はこのアンケートは点数とは無関係としましたが、
受験者 35 人中、
- 白紙や特になしと書いたもの: 30 名 (85.7%)
- 不満や要望等をあげたもの: 2 名 (5.7%)
- 肯定的な意見のみあげたもの: 3 名 (8.6%)
- それ以外の意見: 0 名 (0.0%)
- 質問: 0 名 (0.0%)
となっています。
白紙を含めて特に無し、あるいは肯定的な意見がいずれも多く、
必ずしも現状に不満を感じている人はそう多くはない、
という結果になりましたが、
基礎数理 IV までくるとそういう意見の人が多くなるのは、
ある意味で自然かもしれません。
最後に個別の意見を、回答へのリンクをつけてあげておきます。
(数字は人数)
- 不満、要望
- 表面に書けるスペースが少なすぎる (1)
(回答)
- 講義中にテストのような具体的な数値を使った問題を出して欲しい (1)
(回答)
- 肯定的意見
- ホームページにプリントが上げてあり助かった (1)
- 宿題の解答が丁寧でわかりやすい (1)
- 今まで通りでよい (1)
- その他の意見
- 質問
(12/13 2010)
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このアンケートは点数とは無関係としましたが、
受験者 28 人中、
- 白紙や特になしと書いたもの: 28 名 (100.0%)
となっています。
まったく意見がありませんでしたが、
2 年後期までくるとアンケートに飽きたか、
または時間がなかったか、というところなんじゃないかと思います。
(12/16 2009)
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作成日: 06/28 2011
竹野茂治@新潟工科大学
(shige@iee.niit.ac.jp)