アンケートの意見に対する回答をこちらにまとめておきます。 なお、好意的な意見に対する回答、および回答が不要と思われる その他の意見に関する回答は省略します。
アンケートのページに戻る( IImc: 基礎数理 II (機械・環境 1 年)、 IIia: 基礎数理 II (情報・建築 1 年)、 IV: 基礎数理 IV (情報・環境 2 年)、 A: 応用数理 A (情報 2 年) )
例年こういう意見を聞くことがあるのですが、 それは他の教員がそういうことをしているということでしょうか。 残念ながら私は以下のような理由でそのような方法には賛同できません。
そのようなプリントを作れば学生全体の点数は上がるかもしれませんが、
それが学生のためになるとは少しも思えません。
よって、今後もそのようなことを行うつもりはありません。
(12/05 2010)
これは、多分テイラー展開の説明のことを言っているのだと思うのですが、 正確には以下のように書かれていました:
公式にいたるまでの長い説明を時間を使ってするよりも、 公式にいたるまでの過程を簡単に説明して、 余った時間でその公式がどんな意味を持つのか、 どんな時に使えるかを説明して欲しい工学に於いては数学は道具なので、 まあそのような考え方も間違いではないと思います。 ただ現在私は、それについては以下のような見方を持っています。
数学を道具だとして、その公式だけをポンポン上げていくだけなら、
講義はどんどん先に進めることができます。
しかし、それで学生が公式が身につくようになるかというと、
それは別問題だと思います。
(12/05 2010)
最初の 3 週だけ補習をやったのは、 前期と講義の講義内容の接続部分のとまどいを解消するために、 特別に (ボランティアで) 行っているものです。
基礎数理 II の B クラスには元々補習 (数学演習 II) はついていませんが、 それは宿題を自分でやれば十分講義についてこれるだろう、 という考えからです。
やらされて勉強するのではなく、
自分で勉強する姿勢を身につけることが本来の大学の講義ですから、
補習には頼らないようにしましょう。
わからないところがあれば、
友人、あるいは私か学習支援センターの先生に質問してください。
(12/05 2010)
その辺は高校の先生などに比べると、 大学の教員はあまり得意ではない部分だろうと思います。 だから、むしろ大学の教員にそのようなことを求めるよりも、 そろそろ自分でそのようなことができるようにしたらいかがでしょうか。 大学は受け身の勉強をするところではなく、 能動的な学習方法を身につける場です。
きれいなノートを作れるようになると授業の理解も早いらしく、
確か最近そんな本も話題になりましたよね。
(12/05 2010)
宿題のプリントは、以下のような目的で配付しています。
それなりにわかりやすくしているつもりですし、 問題を実際に解いていない人向けには書いていません。
それでもわからないところがあれば、
友人、あるいは私か学習支援センターの先生に質問してください。
(12/05 2010)
そう思う人は前の方に座ってください。前はまだ十分空いています。
(12/05 2010)
「解説」とは何を指しているのかわかりません。 プリントのことでしょうか、講義の説明のことでしょうか。
いずれにせよわからないところがあれば、
友人、あるいは私か学習支援センターの先生に質問してください。
(12/05 2010)
したはずだと思いますが、してなかったとすればすみません。
しかし、いずれにせよ掲示には書きましたので、問題はないはずです。
それを見ていないのだとすれば、それは私の責任ではなくあなたの責任です。
(12/05 2010)
そうですか。 私も気がついたときは指摘しているつもりですが、 それは困ったことですね。
講義時間中は勉強したい人が優先されるべきで、 私語をすることで周りの学生に迷惑をかけるのはしてはならない行為です。 私語をする人は講義には出てはいけないと思います。
もし気になるようであれば私に教えてください。
あるいは、
その人から離れた場所に座るようにしてください。
(12/05 2010)
多分、試験の問題用紙の表の解答スペースが足りない、という意味でしょう。
基礎数理 IV だと、それなりに計算量のある問題があるので、
まあ仕方ないでしょう。
よって、裏に書いても構わない、としていますので、
書く場所が足りなければ裏に書いてください。
(12/13 2010)
いずれの問題も具体的な数値の問題を講義でやりました。
出席していないのでしょうか。
(12/13 2010)