また先日、 の置換積分を使う の不定積分を 目にしたが、これも複素数を使って考えてみるとやはり複素対数が出てくる。 その不定積分も合わせて紹介する。
なお、[1] の「複素数の微分の公式」(実数変数複素数値関数の 微積分) の節の内容はすでに知っているものとし、 [1] と同様にあくまで実数変数の複素数値関数を主に考え、 複素数変数のいわゆる複素関数論には踏みこまないことにする。