本稿では、講義でも話だけしている 3 回微分して元に戻る関数、 および一般の 回微分して元に戻る関数について紹介する。
なお、本稿で用いる手法は、[1] と同様の手法、 すなわちなるべく初等的で、積分も使わず微分のみを用いて説明する。 ただし、積分の代わりに「 ならば 定数」は用いることにする。