この (1) を用いると、 や の テイラー展開を、微分を使わずにほぼすべて計算できる。
ただし、試験などで「テイラー展開を求めよ」や 「マクローリン展開を求めよ」という問題が出されたら、 それらの公式を正しく覚えていて使えるか、 ということを聞かれているのだろうから、 本稿のような計算をせずに定義通りに高階微分の計算をして 求めるべきである。