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スタイル filledcurves は、2 次元描画と 3 次元描画 (バージョン 6.1 よ り) の両方で利用できます。
2 次元描画スタイルは、3 種類の異なる指定が可能です。最初の 2 種類は、 1 つの関数描画、あるいは (x,y) 2 列の入力データ用のものです。
2 次元描画用の書式:
plot f(x) with filledcurves [option] plot DATA using 1:2 with filledcurves [option] plot DATA using 1:2:3 with filledcurves [option]
ここで、オプションは以下のうちのいずれかです:
closed {above|below} x1 x2 y r=<a> xy=<x>,<y> between
最初のものは closed で、これは曲線それ自身を閉多角形と見なします。入 力データが 2 列の場合にはこれがデフォルトです。
filledcurves closed ... 丁度閉曲線で囲まれる領域
2 種類目は指定された軸、あるいは水平線、垂直線、与えられた点などと、曲 線との間に作られる領域を塗りつぶします。この場合、さらに塗り潰し領域を 指定した直線の上または下に制限できます。
filledcurves x1 ... x1 軸 filledcurves x2 ... x2 軸 (y1, y2 軸も同様) filledcurves y=42 ... 直線 y=42, すなわち x 軸と平行 filledcurves xy=10,20 ... x1,y1 軸での点 10,20 (扇型のような形状) filledcurves above r=1.5 極座標での動径軸の 1.5 の外側の領域
3 種類目は、x 座標の集合が同じである 2 つの曲線の間の領域を塗り潰しま す。これは、(x, y1, y2) の 3 列の入力データが必要です。入力データが 3 列以上の場合にはこれがデフォルトです。
2 列目が y の値で、3 列目がその誤差データである場合は、この 3 列データ 列指定を、不確定領域をその片側に持つことを示す実線と組み合わせて利用す ることができます。 これに似た 3 次元描画スタイル zerrorfill も参照してください。
plot $DAT using 1:($2-$3):($2+$3) with filledcurves, \ $DAT using 1:2 smooth mcs with lines
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