小テストの時に取ったアンケートについて (2007 年 後期)


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はじめに

今年 (2007 年) 後期も、 小テストを利用して講義に関するアンケートを課してみました。 質問内容は以下の通りです。

この講義について、不満に感じるところ、質問、意見などを自由に述べよ
これについて書かれてあったことを、備忘録の意味もかねてまとめてみました。 ついでに、それに対する私からの返答のようなものも作成しました。

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各科目毎の集計


基礎数理 II (全学 1 年 B クラス)
月曜 2 限: 情報電子・物質生物システム
金曜 1 限: 機械制御システム・建築

今回はこのアンケートは点数とは無関係としましたので、 白紙もたくさんありました。 月曜 2 限 (情報・物質) は受験者 32 人中、

金曜 1 限 (機械・建築) は受験者 48 人中、 となっています。

白紙を含めて特に無し、あるいは肯定的な意見がいずれも多く、 必ずしも現状に不満を感じている人はそう多くはない、 という結果になりましたが、 それはこれまでのアンケート結果を採り入れて、 昔行なっていた講義形式とはかなり違った形の講義を 行なっているからだろうと思われます。

現在の講義は、実は以前の講義よりずっと講義中の問題を多くして、 進み方も遅くなっていて、かなり高校の授業寄りになっています。 つまり、以前の講義はもっと進度が速く、板書が多く、演習問題は少ない、 という形を取っていました。 基礎数理 II は他の専門科目の基礎科目で、ここまでは進まないと 他の科目に差し支える、ということも考えられるので、 これ以上進度を落す、あるいは問題を増やす、というのは無理で 現在のカリキュラムではこの辺りが限界だろうと感じています。

また、本来演習問題等は皆さんが自分で解くべきもので、 本当は、講義中に解く時間を与えたり、 講義の説明に必要なもの以上の問題の解説 (例えば宿題など) を 行なうべきではないと思っています。

高校までの優しい授業を良かったと考える気持は分からなくはないですが、 それを不満に思っているだけでは何も解消しません。早く 大学の講義 形式に慣れるべきだろうと思います。

最後に個別の意見を、回答へのリンクをつけてあげておきます。 (IIic: 基礎数理 II 情報・物質、IIma: 基礎数理 II 機械・建築、数字は人数)


(01/08 2008)

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基礎数理 IV (月曜 1 限: 情報電子・物質生物システム 2 年)

今回はこのアンケートは点数とは無関係としましたが、ほとんどが白紙でした。 受験者 20 人中、

となっています。 ほとんど意見がありませんでしたが、 基礎数理 IV までくるとアンケートに飽きたか、 または時間がなかったか、というところなんじゃないかと思います。

最後に個別の意見を、回答へのリンクをつけてあげておきます (カッコ内は人数)。


(01/08 2008)

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応用数理 A (木曜 2 限: 情報電子 2 年)

このアンケートは点数とは無関係としましたが、 受験者 19 人全員アンケートは白紙でした。 アンケートに飽きたか、または時間がなかったか、 というところなんでしょうか。


(01/08 2008)

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作成日: 06/28 2011
竹野茂治@新潟工科大学 (shige@iee.niit.ac.jp)