書式:
set view <rot_x> {,{<rot_z>}{,{<scale>}{,<scale_z>}}} show view
ここで rot_x と rot_z は、画面に投影される仮想的な 3 次元座標系の 回転角 (単位は度) の制御で、最初は (すなわち回転が行なわれる前は) 画面内の水平軸は x, 画面内の垂直軸は y, 画面自身に垂直な軸が z となっ ています。最初は x 軸の周りに rot_x だけ回転されます。次に、新しい z 軸の周りに rot_z だけ回転されます。
rot_x は [0:180] の範囲に制限されていて、デフォルトでは 60 度です。 rot_z は [0:360] の範囲に制限されていて、デフォルトでは 30 度です。 scale は splot 全体の拡大縮小率を制御し、scale_z は z 軸の拡大縮 小のみを行ないます。スケールのデフォルトはどちらも 1.0 です。
例:
set view 60, 30, 1, 1 set view ,,0.5
最初の例は 4 つの全てをデフォルトの値にしています。2 つめの例は縮小率 のみを 0.5 に変更しています。
set ticslevel も参照してください。