書式:
set timefmt "<format string>" show timefmt
文字列引数 (format string) は gnuplot に日時データをデータファイル からどのように読むかを指示します。有効な書式は以下の通りです:
Time Series timedata Format Specifiers | |
書式 | 説明 |
%d |
何日, 1-31 |
%m |
何月, 1-12 |
%y |
何年, 0-99 |
%Y |
何年, 4 桁 |
%j |
1 年の何日目, 1-365 |
%H |
何時, 0-24 |
%M |
何分, 0-60 |
%S |
何秒, 0-60 |
%b |
月名 (英語) の 3 文字省略形 |
%B |
月名 (英語) |
空白 (スペース) の扱いはやや違います。書式文字列中の 1 つの空白は、フ ァイル中の 0 個、あるいは 1 つ以上の空白文字列を表します。すなわち、 "%H %M" は "1220" や "12 20" を "12 20" と同じように読みます。
データ中の非空白文字の集まりそれぞれは、using n:n 指定の一つ一つの列 とカウントされます。よって 11:11 25/12/76 21.0 は 3 列のデータと認 識されます。混乱を避けるために、日時データが含まれる場合 gnuplot は、 あなたの using 指定が完璧なものであると仮定します。
gnuplot は数字でない文字列を読めないので、日付データが曜日、月の名前 を含んでいる場合、書式文字列でそれを排除しなければいけません。しかし、 "%a", "%A", "%b", "%B" でそれらを表示することはできます: これら、及び 日時データの出力の他のオプションの詳細に関しては set format を参照し てください (gnuplot は数値から月や曜日を正しく求めます)。
他の情報については set xdata と Time/date の項も参照してください。
例:
set timefmt "%d/%m/%Y\t%H:%M"