{<system>} <x>, {<system>} <y> {,{<system>} <z>}
各座標系指定 system には、first, second, graph, screen のい ずれかが入ります。
first は左と下の軸で定義される x,y (3D の場合は z も) の座標系を使用 します。second は第 2 軸 (上と右の軸) を使用します。graph はグラフ 描画領域内の相対的位置を指定し、左下が 0,0 で 右上が 1,1 (splot の場合 はグラフ描画領域内の左下が 0,0,0 で、土台の位置は負の z の値を使用しま す。set ticslevel 参照) となります。screen は表示範囲内 (範囲全体 であり、set size で選択される一部分ではありません) を指定し、左下が 0,0 で 右上が 1,1 となります。
x の座標系が指定されていない場合は first が使われます。y の座標系が 指定されていない場合は x に対する座標系が使用されます。
一つ (あるいはそれ以上) の軸が時間軸である場合、timefmt の書式文字列 に従って、引用符で囲まれた時間文字列で適切な座標を指定する必要がありま す。set xdata, set timefmt を参照してください。また、gnuplot は 整数表記も認めていて、その場合その整数は 2000 年 1 月 1 日からの秒数と 解釈されます。