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texdraw ドライバは (La)TeX texdraw 環境をサポートします。それは texdraw パッケージと共に利用されることを想定しています。以下を参照して ください: https://www.ctan.org/tex-archive/graphics/texdraw/ 。
set terminal texdraw {size <XX>{unit},<YY>{unit}} {standalone | input} {blacktext | colortext | colourtext} {linewidth <lw>} {rounded | butt} {pointscale <ps>} {psarrows | gparrows} {texpoints | gppoints} {background <rgbcolor>}
注意: グラフィックは、灰色階調のみです。文字列は常に黒です。箱 (box) と 多角形の塗り潰しは、ベタ塗り (solid) の灰色階調のみで、パターン塗りは使 えません。
数ある中で、点 (point) は、LaTeX のコマンド "\Diamond", "\Box" などを 使って描かれます。これらのコマンドは現在は LaTeX2e のコアには存在せず latexsym パッケージに含まれていますが、このパッケージ基本配布の一部で あり、よって多くの LaTeX のシステムの一部になっています。このパッケー ジを使うことを忘れないでください。 他の点種は、amssymb パッケージの記号を使用します。plain TeX との互換性 のためには、オプション gppoints を指定する必要があります。
standalone は、コンパイルの用意ができた、複数のグラフを持つ可能性のあ る LaTeX ファイルを生成します。デフォルトは input で、他のファイルか ら include できる TeX ファイルを生成します。
blacktext は、強制的にすべの文字列を黒で書きますが、colortext は、 「色付き」の文字列を可能にします。デフォルトは blacktext で、ここでの 「色」は、実際には灰色階調を意味します。
rounded は線の端や接合部を丸くし、butt は尖った端と角張った接合部を 使用し、これがデフォルトです。
linewidth と pointscale は、線幅と点記号のサイズをそれぞれ伸縮しま す。pointscale は、gppoints にのみ適用します。
psarrows は、TeXdraw コマンドを用いて arrow (矢) を書きます。これは は簡単ですが、どんなオプションも提供しません。gparrows は、代わりに、 gnuplot 自身の、すべての機能を備えたサブルーチンによる arrow の描画を選 択します。同様に、texpoints と gppoints は LaTeX の記号と gnuplot の点描画ルーチンの選択です。