もう一つは、ヒアドキュメントとして名前付きのデータブロックを定義する方 法です。その名前付きのデータは残るので、複数の plot コマンドで参照でき ます。例:
$Mydata << EOD 11 22 33 first line of data 44 55 66 second line of data # データファイル同様コメントも機能する 77 88 99 EOD stats $Mydata using 1:3 plot $Mydata using 1:3 with points, $Mydata using 1:2 with impulses
データブロック名は、他の変数と区別するために、最初の文字を $ にする必 要があります。データの終わりの区切り (上の例では EOD) は、任意のアルフ ァベット、数字からなる文字列で構いません。
データを名前付きブロックに保存するかわりに、実行可能コマンドを保存する 同様の仕組みについては、以下参照: function blocks (90)。
コマンド undefine を使えば、保存した名前付きデータブロックを削除でき ます。undefine $* は、すべての名前付きデータブロック、関数ブロックを 一度に削除します。
竹野茂治@新潟工科大学