書式:
set palette set palette { { gray | color } { gamma <gamma> } { rgbformulae <r>,<g>,<b> | defined { ( <gray1> <color1> {, <grayN> <colorN>}... ) } | file '<filename>' {datafile-modifiers} | colormap <colormap-name> | functions <R>,<G>,<B> } { cubehelix {start <val>} {cycles <val>} {saturation <val>} } { viridis } { model { RGB | CMY | HSV {start <radians>} } } { positive | negative } { nops_allcF | ps_allcF } { maxcolors <maxcolors> } }
パレットは、いくつかの方法で定義できます。
オプションのない set palette は、デフォルト値に戻します。
set palette negative は、パレットの方向を逆転します。例えば、 set palette viridis negative は、青から黄色ではなく、黄色から青への グラデーションを作成します。
set palette gray は、灰色階調のパレットに切り替えます。 set palette color は最も最近のカラーパレットに戻します。
pm3d カラー曲面では、各微小四辺形の 4 つの角の z 座標の平均値を、範 囲 [min_z, max_z] から灰色階調値の範囲 (常に [0:1]) への写像で変換する ことにより、その四辺形の灰色階調値が得られます。パレットは、その灰色階 調値から RGB 色への写像です。
パレット色を、明示的な色指定でも言及できます (以下参照: colorspec (21.1))。 これは、オブジェクトかラベルにパレット色を割り当てるときに便利です。
パレットは、3 種類の色空間 RGB, CMY, HSV のいずれでも定義できます。以 下参照: set palette model (113.67.11)。 いずれの色空間でも、その色成分はすべて [0,1] の範囲に制限されています。