この 3 次元描画スタイルには、値の入っているボクセル格子データが必要で
す (以下参照: set vgrid (112.103), vfill (124))。要求する値レベルに対応する非整数
格子座標を評価する際は、ボクセル格子値の線形補間を使用します。それらの
点は、モザイク型曲面を生成するのに使用します。その曲面を構成する切片は、
set pm3d で色、透過、境界属性などが制御できるよう pm3d 多角形として
描画します。一般に、その曲面は、その切片が細い境界で与えられ、その境界
が塗り潰しの色よりも暗い色であれば、見た目がわかりやすくなります。デフ
ォルトでは、モザイク型曲面は四角形と三角形を混ぜて使いますが、三角形の
みを使いたい場合は、以下参照: set isosurface (112.36)。
例:
set style fill solid 0.3
set pm3d depthorder border lc "blue" lw 0.2
splot $helix with isosurface level 10 fc "cyan"
竹野茂治@新潟工科大学
2024-05-24