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コマンド set errorbars は、誤差グラフ (errorbar) の両端、および boxplot につく箱ひげの両端のマークを制御します。
書式:
set errorbars {small | large | fullwidth | <size>} {front | back} {line-properties} unset errorbars show errorbars
small は 0.0 (交差線なし)、large は 1.0 と同じです。サイズを指定し なければデフォルトの値は 1.0 です。
キーワード fullwidth は、errorbar を伴う boxplot と histograms にの み関連します。これは errorbar の両端の幅を、対応する箱の幅と同じに設定 しますが、箱の幅自体を変更することはありません。
キーワード front, back は、塗り潰し長方形のついた errorbar のみに 関連します (boxes, candlesticks, histograms)。
誤差線 (errorbar) は、デフォルトでは関連する箱の境界線と同じ線属性で描 画しますが、これを誤差線用に用意した線属性に変更できます。
set errorbars linecolor black linewidth 0.5 dashtype '.'