コマンド set ttics は、極座標グラフの周囲に目盛り刻みをつけます。そ
れは、set border polar とした場合は境界になりますが、そうでなければ
極座標格子の、r 軸に沿って最も右端の刻みの場所に書かれる最も外側の円周
になります。以下参照: set grid (112.32), set rtics (112.82)。角の位置は、常に度の単
位でラベル付けされます。現在の角の範囲の設定 (trange) に関係なく、同心
円全体に刻みラベルをつけることができます。刻みラベルが必要な範囲の設定
は、下に示す例のようにしてください。刻みに関する追加属性を設定すること
もできます。以下参照: xtics (112.123)。
set ttics -180, 30, 180
set ttics add ("Theta = 0" 0)
set ttics font ":Italic" rotate
竹野茂治@新潟工科大学
2024-03-29