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キーワード every は、描画するデータをデータ集合から周期的にサンプリ ングすることを可能にします。
通常のファイルに対しては、「ポイント」は 1 つの行、データの「ブロック」 は、前後のブロックと空行で区切られる連続した行のまとまりを意味すること とします。
matrix データに対しては、「ブロック」と「ポイント」は、それぞれ「行」 と「列」に対応します。以下参照: matrix every。
書式:
plot 'file' every {<ポイント増分>} {:{<ブロック増分>} {:{<開始ポイント>} {:{<開始ブロック>} {:{<終了ポイント>} {:<終了ブロック>}}}}}
描画するデータポイントは、<開始ポイント> から <終了ポイント> まで <ポ イント増分> の増加で選び、ブロックは <開始ブロック> から <終了ブロック> まで <ブロック増分> の増加で選びます。
各ブロックの最初のデータは、ファイル中の最初のブロックと同じように、 「0 番」と数えます。
プロットできない情報を含む行もカウントすることに注意して下さい。
いくつかの数字は省略できます; 増分のデフォルトは 1 、開始の値は最初の ポイントか最初のブロック、そして終了の値は最後のポイントか最後のブロッ クに設定します。every のオプションが ':' で終わるのは許されていませ ん。every を指定しなければ、全ての行の全てのポイントをプロットします。
例:
every :::3::3 # 4 番目のブロックだけ選びます (0 番が最初) every :::::9 # 最初の 10 ブロックを選びます every 2:2 # 1 つおきのブロックで 1 つおきのポイントを選び # ます every ::5::15 # それぞれのブロックでポイント 5 から 15 までを # 選びます
以下も参照 単純な plot デモ (simple.dem) , 非媒介変数モードでの splot デモ , 媒介変数モードでの splot デモ 。